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小学館「おいしい小説文庫」第1弾が刊行! 武内昌美さん、佐久そるんさん、柏井壽さんの計3作品

小学館「おいしい小説文庫」第1弾が刊行!

小学館「おいしい小説文庫」第1弾が刊行!

小学館は5月、「食」に関する新レーベル「おいしい小説文庫」を創刊し、初代アンバサダーにのんさんが就任したことを発表しましたが、そのレーベル第1弾となる3作品が刊行されました。

「おいしい小説文庫」は、小学館が「非日常の今だからこそ、食小説を通じ、皆様の心に彩りを添えられたら――」と思いのもと、立ち上げたレーベルです。レシピ、グルメ、レストランなど食に特化した小説を、3か月ごと刊行していきます。

創刊ラインナップは以下の3作品です。

 

ふんわり料理男子の、癒しの魔法レシピ!

 
◆武内昌美さん著『泣き終わったらごはんにしよう

中原温人(なかはら・はると)は社会人四年目の少女マンガ編集者。
いちばんの楽しみは、恋人のたんぽぽさんに美味しいごはんを作ってあげることだ。優しさと思いやりがたっぷり詰まった料理は、食べた人の心のほころびを癒していく。

仕事のトラブルに涙する姉に振る舞ったのは甘くとろける肉じゃが(第一話「肉じゃがよりも優しく」)
スランプに陥ったマンガ家には、秘密の調味料を忍ばせた特製きのこパスタ(第二話「きのこパスタは戦わない」)
イケメンのくせに恋愛ベタな友人には、複雑な食感の山形のだしを(第三話「山形のだしエクスプレス」)

読めば大切な人とごはんが食べたくなる、心の空腹も満たす八皿。どうぞ召し上がれ。

 
【著者プロフィール】

武内昌美(たけうち・まさみ)さんは、1985年『フラワービッグポケッツ』掲載の「涙の向こうにONLY YOU」でマンガ家デビュー。その後、ジュニア向け小説も執筆。代表作に「いじめ」シリーズノベライズなど。一般文芸を手がけるのは本作が初。

 

脳髄に届く快感! 青春かき氷エンタメ!

 
◆佐久そるんさん著『氷と蜜

大学生の高崎陶子は、亡き母・杏子と一度だけ食した幻のかき氷「日進月歩」を探していた――。

羽根のように軽く、艶やかなシロップをまとった”究極の味”との再会は、三年を費やしても叶わず、「氷の月光伯」という異名まで持つ有名かき氷マニアの恋人にもフラれてしまう。

そんな折、脱サラして喫茶店を切り盛りする父・大輔が、かき氷の聖地・奈良で行われるコンテストに出ると言い出した。最初は乗り気ではなかった陶子だったが、大学でかき氷サークルに所属する友人・瑞希に巻き込まれ、父とコンテストに出場することに。

かき氷激戦区・大阪の名店を食べ歩き「日進月歩」を超える味を手に入れようとするが……。
読めば必ずかき氷が食べたくなる!

 
【著者プロフィール】

佐久そるん(さく・そるん)さんは、1975年大阪府生まれ。2014、2015年に創元SF短編賞で最終候補。2019年「氷と蜜」が第1回日本おいしい小説大賞最終候補作に選出される。2020年、同作を改稿し、デビュー。

 

今、売れています! 美味しいミステリー最新作!

 
◆柏井壽さん著『鴨川食堂もてなし

料理雑誌に掲載されている、「食捜します」の一行広告。食にまつわる心に秘めた想いを胸に、依頼人がたどり着くのは、京都にある看板のない食堂。店主の鴨川流と娘のこいしが、再現された思い出の料理で温かく迎えます。

認知症の父が母と一緒に食べたというビフテキ、幼馴染みの母親が作ってくれた春巻、後悔が詰まったチキンライス、亡き夫が食べたがっていた五目焼きそば、料理人を目指す原点になったハムカツ、料理をしない父がめずらしく作ってくれたちらし寿し……。

悩むことがあれば、ぜひ当店へお越しください。
京都発、大人気美味しいミステリー第七弾!
今作では、流と深い関わりのある”あの人”との過去も明らかに!?
 
【著者プロフィール】

柏井壽(かしわい・ひさし)さんは、1952年京都府生まれ。テレビ番組や雑誌の京都特集で監修をつとめる。小説作品に『鴨川食堂』シリーズなどがある。エッセイ作品も『極みの京都』『日本百名宿』『ぶらり京都しあわせ歩き』『グルメぎらい』など多数発表している。

 


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