『サピエンス全史』著者・ユヴァル・ノア・ハラリさん最新刊『21 Lessons 21世紀の人類のための21の思考』が11月刊行決定!
河出書房新は、世界的ベストセラー『サピエンス全史』『ホモ・デウス』に続く、ユヴァル・ノア・ハラリさんの最新刊『21 Lessons for the 21st Century』の日本語版翻訳出版権を取得しましたが、いよいよ11月に『21 Lessons 21世紀の人類のための21の思考』の邦題で刊行することを決定しました。翻訳は、今回も柴田裕之さんが担当。
第1作『サピエンス全史』は世界で1200万部突破
『サピエンス全史』は、歴史学のみならず様々な学問の知見を駆使しながら、壮大で斬新な歴史像を提示して世界中の読者を驚嘆させました。
第2作『ホモ・デウス』も世界で600万部を突破。生物工学や情報工学といったテクノロジーを手に入れたわれわれ人類の未来を予言する衝撃の書としてベストセラーとなっています。
最新刊『21 Lessons 21世紀の人類のための21の思考』は、2018年8月に英語版が発売され、すでに世界で200万部を突破しています。
前2作がそれぞれ人類の「過去」と「未来」を描いたとすれば、本書『21 Lessons 21世紀の人類のための21の思考』は「現在」に焦点を当てています。
われわれ人類が直面している21の重要課題──幻滅/雇用/自由/平等/コミュニティ/文明/ナショナリズム/宗教/移民/テロ/戦争/謙虚さ/神/世俗主義/無知/正義/ポスト・トゥルース/SF/教育/意味/瞑想──を取り上げ、前2作同様の鋭さで、人類存亡の危機ともいえる正解の見えない今の時代に、われわれはこれからどう生きるべきか、どのように思考し行動すべきかを説いていきます。
ユヴァル・ノア・ハラリさん プロフィール
著者のユヴァル・ノア・ハラリ(Yuval Noah Harari)さんは、歴史学者、哲学者。1976年、イスラエル、ハイファ生まれ。オックスフォード大学で中世史、軍事史を専攻して2002年に博士号を取得。
現在、エルサレムのヘブライ大学で歴史学を教えるかたわら、2018年のダボス会議での基調講演など、世界中の聴衆に向けて講義や講演も行なっている。
著書『サピエンス全史』『ホモ・デウス』、そして『21 Lessons』は、世界的なベストセラーとなっている。
21 Lessons: 21世紀の人類のための21の思考 ユヴァル・ノア・ハラリ (著), 柴田 裕之 (翻訳) 『サピエンス全史』『ホモ・デウス』で全世界に衝撃をあたえた新たなる知の巨人による、人類の「現在」を考えるための21の問い。 |
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