『サピエンス全史』『ホモ・デウス』に続く、ユヴァル・ノア・ハラリさんの最新刊『21 Lessons for the 21st Century』が2019年内に刊行へ
河出書房新社は、世界的ベストセラー『サピエンス全史』『ホモ・デウス』に続き、ユヴァル・ノア・ハラリさんの最新刊『21 Lessons for the 21st Century』(邦題未定)の日本語版翻訳出版権を取得しました。2019年11月に刊行予定。
『21 Lessons for the 21st Century』は、すでに50カ国で翻訳が決定!
『サピエンス全史』は、歴史学のみならず様々な学問の知見を駆使しながら、壮大で斬新な歴史像を提示して世界中の読者を驚嘆させました。
第2作『ホモ・デウス』は、生物工学や情報工学といったテクノロジーを手に入れたわれわれが、この先どこへ向かうようになるのかを、かつてないスケールで問うた衝撃の書として、すでに世界で400万部を突破しています。
そして『21 Lessons for the 21st Century』は、2018年8月に英語版が発売され、すでに50カ国で翻訳が決定しています。
前2作がそれぞれ人類の「過去」と「未来」を描いたとすれば、本書『21 Lessons for the 21st Century』は「現在」に焦点を当てています。
自由、平等からコミュニティ、ナショナリズム、テロ、戦争、ポスト・トゥルース、教育、人生の意味まで、われわれ人類が直面している21の重要課題を取り上げ、前2作同様の幅広さと鋭さでミクロとマクロの両面から複眼的に分析。人類存亡の危機ともいえる、正解の見えない今の時代に、どのように思考し行動すべきかを説いていきます。
一躍、時代の寵児となり、現代世界を代表する知識人としてその発言が注目されているハラリさんは、ひとりのサピエンスとして何を考え、われわれに何を訴えるのか――。年内の刊行を楽しみにお待ちください。今回も柴田裕之さんが翻訳。
ユヴァル・ノア・ハラリさん プロフィール
著者のユヴァル・ノア・ハラリ(Yuval Noah Harari)sなんは、1976年生まれのイスラエル人歴史学者。オックスフォード大学で中世史、軍事史を専攻して博士号を取得し、現在、エルサレムのヘブライ大学で歴史学を教えている。
軍事史や中世騎士文化についての著書がある。オンライン上での無料講義も行ない、多くの受講者を獲得している。著書『サピエンス全史』『ホモ・デウス』は世界的なベストセラーとなっている。
【関連】
▼21 Lessons for the 21st Century – Yuval Noah Harari…『21 Lessons for the 21st Century』のオフィシャルHP(英語版)
▼「ホモ・デウス」テクノロジーとサピエンスの未来 特設サイト|河出書房新社
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