【第17回開高健ノンフィクション賞】浜野ちひろさん『聖なるズー』が受賞
集英社は、第17回開高健ノンフィクション賞の受賞作品を発表しました。
第17回開高健ノンフィクション賞が決定!
第17回開高健ノンフィクション賞の受賞作品が、次のとおり決定しました。
■第17回開高健ノンフィクション賞
浜野ちひろ(はまの・ちひろ)さん
『聖なるズー 動物性愛者、種も暴力も超えるセックス』
受賞者の浜野ちひろさんは、1977年生まれ。広島県出身。早稲田大学第一文学部を卒業後、フリーライターとして活動。2018年、京都大学大学院人間・環境学研究科修士課程修了、同大学大学院博士課程に在籍。
審査委員は、姜尚中さん、田中優子さん、藤沢周さん、茂木健一郎さん、森達也さん。
受賞作の梗概など詳細は、https://www.shueisha.co.jp/shuppan4syo/2019/outline01.html をご覧ください。
開高健ノンフィクション賞について
開高健ノンフィクション賞は、日本のノンフィクション文学に大きな足跡を残した作家・開高健さんを記念して創設された公募の文学賞です。集英社が主催し、受賞者には賞金300万円が贈られます。
従来の枠にとらわれない、広いジャンル、自由なものの見方・方法によるノンフィクション作品を募っています。
■2019.11.26 刊行!
聖なるズー 濱野 ちひろ (著) 犬や馬をパートナーとする動物性愛者「ズー」。性暴力に苦しんだ経験を持つ著者は、彼らと寝食をともにしながら、人間にとって愛とは何か、暴力とは何か、考察を重ねる。そして、戸惑いつつ、希望のかけらを見出していく―。2019年第17回開高健ノンフィクション賞受賞。 |
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▼開高健ノンフィクション賞|集英社
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