【第21回開高健ノンフィクション賞】青島顕さん「MOCT(モスト) 『ソ連』を伝えたモスクワ放送の日本人」が受賞
集英社は、未発表のノンフィクションを対象とする公募の文学賞「第21回開高健ノンフィクション賞」の受賞作品を発表しました。
第21回開高健ノンフィクション賞が決定!
第21回開高健ノンフィクション賞の受賞作品が、次のとおり決定しました。
<第21回開高健ノンフィクション賞 受賞作品>
青島顕(あおしま・けん)さん
「MOCT(モスト) 『ソ連』を伝えたモスクワ放送の日本人」
受賞者の青島顕さんは、1966年生まれ、静岡県出身。早稲田大法学部卒業。1991年、毎日新聞社に入社し、現在は東京社会部記者。共著書に『徹底検証 安倍政治』(共著/岩波書店)、『記者のための裁判記録閲覧ハンドブック』(新聞通信調査会)。
審査委員は、加藤陽子さん、姜尚中さん、藤沢周さん、堀川惠子さん、森達也さん。
受賞作品のあらすじなど詳細は、https://shuppan-4sho.shueisha.co.jp/award.html?4 をご覧ください。
開高健ノンフィクション賞について
開高健ノンフィクション賞は、日本のノンフィクション文学に大きな足跡を残した作家・開高健さんを記念して創設された公募の文学賞です。集英社と一橋綜合財団が主催し、受賞者には賞金300万円(単行本化の際は別途印税)が贈られます。
従来の枠にとらわれない、広いジャンル、自由なものの見方・方法によるノンフィクション作品を募っています。
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