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本の要約サイト「flier(フライヤー)」が2019年上半期人気ランキングベスト10を発表  1位は『学びを結果に変える アウトプット大全』

本の要約サイト「flier(フライヤー)」が2019年上半期人気ランキングベスト10を発表

本の要約サイト「flier(フライヤー)」が2019年上半期人気ランキングベスト10を発表

本の要約サイト「flier(フライヤー)」は7月9日、2019年上半期の人気ランキングベスト10を発表しました。

本ランキングは、「flier(フライヤー)」の会員を対象に、2018年12月1日~今年2019年5月31日までのスマホアプリおよびウエブのアクセス数(紹介書籍の閲覧数)を集計したものです。

なお、トップ3に輝いた3冊は、要約コンテンツの全文を8月31日(土)まで、運営する「フライヤー」内で無料公開されます。

 

「フライヤー」ユーザー閲覧数 上半期(2018.12.1~2019.5.31)人気ランキングTOP10

 
【2019年上半期人気ランキングベスト10】〔敬称略〕

1位:『学びを結果に変える アウトプット大全』 樺沢紫苑(サンクチュアリ出版)

2位:『メモの魔力 The Magic of Memos』 前田裕二(幻冬舎)

3位:『FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣』 ハンス・ロスリング、オーラ・ロスリング、アンナ・ロスリング・ロンランド(日経BP社)

4位:『神メンタル 「心が強い人」の人生は思い通り』 星渉(KADOKAWA)

5位:『やってはいけない7つの「悪い」習慣 成功をひそかに妨げる「人生の落とし穴」』 デビッド・M・R・コヴィー(日本実業出版社)

6位:『すべての知識を「20字」にまとめる 紙1枚! 独学法』 浅田すぐる(SBクリエイティブ)

7位:『一番伝わる説明の順番』 田中耕比古(フォレスト出版)

8位:『なぜかうまくいく人のすごい無意識』 梯谷幸司(フォレスト出版)

9位:『人生は攻略できる』 橘玲(ポプラ社)

10位:『直感と論理をつなぐ思考法 VISION DRIVEN』 佐宗邦威(ダイヤモンド社)

 
※「フライヤー」では、8月31日(土)までの期間限定で、1~3位の書籍の要約コンテンツを、無料で公開します。サービスの会員登録(フェイスブックもしくはツイッターでログイン、もしくはメールアドレスの登録のみ)をすれば、誰でもご覧になれます。

 

いま支持されるビジネス書のキーワードは<アウトプット>

「フライヤー」の編集部がランキングから読み解く、本年上半期のビジネス書トレンドのキーワードは、<アウトプットの重要性>です。

 
デジタル化が進み、情報量が急速に増え続ける中で、昨今のビジネスパーソンは、知識と情報をいかに効率よく仕入れていけば良いのかという、<インプットの重要性>に着目してきました。

しかし今やビジネスパーソンは、現場で「アウトプットのスキル(=身につけた情報を活用し、実践すること)」の必要性にも迫られ、その技術が圧倒的に足りないことに危機感を抱き、対処しようとしている、そんな姿が、ランキングを通じて見えてきました。

 
ランキング1位の『学びを結果に変えるアウトプット大全』は、日本で初めてアウトプットに特化した、まさに“アウトプットの決定版”とも言うべき一冊です。
著者の樺沢紫苑さんは、インプットとアウトプットの“黄金比”は3対7だと指摘し、アウトプットの意義やメリット、手法を分かりやすく解説しています。

同2位の『メモの魔力 The Magic of Memos』の著者であり、いま話題の起業家の前田裕二さん(「SHOWROOM」代表)は、同書の中で、メモをしたものをいかに自らのアクションに転用(アウトプット)するのかの重要性を説いています。

 
そのほか、
6位の『すべての知識を「20字」にまとめる 紙1枚! 独学法』は、「学んだことを紙1枚にまとめて最終的に20文字でアウトプットするメソッド」という、より具体的なアウトプット法をまとめ、
7位の『一番伝わる説明の順番』は、“何をどの順番で話すか”を意識することで、相手への説明、つまりはアウトプットを劇的に変えられることを伝えています。

 

フライヤーについて

株式会社フライヤーは、ビジネス書籍の要約文章をアプリやサイトで手軽に閲覧できる「flier(フライヤー)」を運営する、ITベンチャー(2013年6月設立)です。

「読む時間がなかなかとれないが、話題のビジネス書の大筋は理解しておきたい」「本が多すぎてどれを読めばいいのか分からない」。そんな忙しい現代のビジネスパーソンの悩みを解決すべく、新刊や話題のベストセラー、名著のビジネス書の要約を提供するサービスを展開しています。

 
最大の特長は「書評(レビュー)」ではなく「要約」である点です。書き手の主観が入る書評とは異なり、著者の主張や論理(重要ポイントや全体像)を忠実にまとめ、読者に伝えます。書評でないため、出版社と著者から要約の許可を得る必要があります。両者には要約した記事そのものの確認もお願いしており、高品質なサービスを提供しています。

要約の文字量は4000字ほどで、通常は読破するのに4~8時間かかる1冊のビジネス書を、わずか10分程度で読めるよう工夫されています。

要約記事は自社の編集部員に加えて、経験豊富な外部ライター約20人(数々のヒット作を手掛けたライターや、出版社の元編集者、新聞記者、書店員、経営コンサルタント、歴史研究家など)が、分かりやすくまとめます。

「フライヤー」には、新刊(9割)を中心に、毎日1冊の要約文がアップされています、現在は計1800冊分(2019年7月)が掲載されており、17種のカテゴリやキーワード検索から、自分に合った本を探せます。

 
出版社と著者から、「要約は、書籍の話題づくりや購買につながる」と、高い評価を得ています。例えば、2015年に大ベストセラーとなったトマ・ピケティさんの『21世紀の資本』は、日本語版発売の2週間前に「フライヤー」で要約を公開。本サービスを通じて書籍を知った方も多く、“ピケティブーム”に一役買いました。

利用者は、通勤時や休憩時間といったすきま時間を有効活用し、効率よくビジネスのヒントやスキル、教養を身につけたいビジネスパーソンのほか、社員教育の一環として法人契約する企業も増えています。会員数は、2013年10月のサービス開始から右肩上がりで、2019年7月には40万人を突破。前年の2倍増と、昨今、急成長を遂げています。

★URL:https://www.flierinc.com/

 

学びを結果に変えるアウトプット大全 (Sanctuary books)
樺沢紫苑 (著)

説明・アイデア・雑談・交渉など……
すべての能力が最大化する。
日本一情報を発信する精神科医が贈る、脳科学に裏付けられた、伝え方、書き方、動き方

「メルマガ、毎日発行13年」「Facebook、毎日更新8年」
「YouTube、毎日更新5年」「毎日3時間以上の執筆11年」
「年2~3冊の出版、10年連続」「新作セミナー、毎月2回以上9年連続」
……日本一アウトプットしている医師である、ベストセラー作家・樺沢紫苑が圧倒的に結果が変わる「アウトプット術」を大公開。

 
【出版社からのコメント】
「自分の意見をうまく伝えたい」
「交渉や営業が得意になりたい」
「いいアイデアが浮かぶようになりたい」
「仕事や勉強の成果をもっと出したい」
こんなふうに思っている方は多いのではないでしょうか。

実は、たくさん本を読んだり、セミナーを受講したりして「インプット」しても、「アウトプット」の方法を間違えていると、自己成長することはできません。なぜならば、それが脳の仕組みだからです。

本書では、「日本一アウトプットをしている精神科医」である著者が、数万時間を越える「アウトプット経験」をもとに確立した、圧倒的に結果が出る「アウトプット術」。そのすべてをお伝えしていきます。

 
【関連】
2019年上半期、flierで最も読まれたのは『学びを結果に変える アウトプット大全』! | 本の要約サイト flier(フライヤー)

 


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