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【第14回三好達治賞】上手宰さん『しおり紐のしまい方』と服部誕さん『三日月をけずる』が受賞

大阪市は2月15日、第十四回三好達治賞の受賞作を発表しました。

 

第十四回三好達治賞が決定!

大阪市は、第十四回三好達治賞の選考会を2月7日に大阪市役所内で開催し、次の通り受賞作が決定しました。

 
■第十四回三好達治賞

上手宰(かみて・おさむ)さん
『しおり紐のしまい方』(版木舎)

服部誕(はっとり・はじめ)さん
三日月をけずる』(書肆山田)

 
受賞者の上手宰さんは、1948年生まれ。東京都出身。1971年詩人会議に入会。同人誌『グッドバイ』、『冊』を創刊。詩人会議、日本現代詩人会会員。1980年『星の火事』で壺井繁治賞を受賞。

同じく受賞者の服部誕さんは、1952年生まれ。兵庫県出身。会社勤務の傍ら、30代に2冊の詩集を刊行するも、その後は詩作を中断。2011年の定年退職後、詩作を再開。

 
選考委員は、以倉紘平さん(委員長/詩人)、池井昌樹さん(詩人)、高橋順子さん(詩人)、岩阪恵子さん(作家)。

受賞者には、賞金100万円と福井県特産品が贈られます。贈呈式は、3月22日(金)13時30分より大阪市中央公会堂で開催。

 
※受賞の言葉、選考理由など詳細は、http://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/keizaisenryaku/0000460979.html をご覧ください。

 
なお、第十四回三好達治賞最終候補詩集は以下の4作品でした。

【最終候補詩集】
『洋裁師の恋』(岡島弘子さん/思潮社)
『しおり紐のしまい方』(上手宰さん/版木舎)
『虫を飼い慣らす男の告白』(新延拳さん/思潮社)
『三日月をけずる』(服部誕さん/書肆山田)

 

三好達治賞について

三好達治賞は、大阪で生まれ育ち、大きな業績を残した、昭和を代表する詩人・三好達治を顕彰するとともに、その年の最も優れた詩集を発表した詩人にこの賞を贈ることにより、「文学界の人材育成と共に、詩を通じて豊かな芸術文化の意識高揚を図ること」を目的とする文学賞です。

大阪市が主催。福井県、編集工房ノアが協賛、読売新聞大阪本社が後援。応募作及び推薦作(主催者が関係先に依頼)から、選考委員会において受賞作1点が選ばれます。

 

三好達治について

三好達治は、明治33年(1900年)大阪生まれ。昭和を代表する詩人で、昭和9年に堀辰雄や丸山薫らと「四季」を創刊。その同人には萩原朔太郎、室生犀星、井伏鱒二、中原中也、杉山平一などがおり、後に「四季派」と呼ばれ、後世の詩人に多大な影響を与えました。

 
【関連】
大阪市:報道発表資料 第十四回「三好達治賞」受賞者が決定しました

 


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