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Amazonがインディーズ無料マンガ基金を継続 2019年は年間で総額5,000万円をマンガ作家に分配へ

Amazonがインディーズ無料マンガ基金を継続

Amazonがインディーズ無料マンガ基金を継続

Amazonは、昨年創設した「インディーズ無料マンガ基金」を2019年度も継続すると発表しました。

「インディーズ無料マンガ基金」は、マンガ作家が自作の作品をKindleストア上に手軽に無料でセルフ出版できる「Kindleインディーズマンガ」が2018年7月に開始したのと同時に創設されました。

 
2019年1月から12月までに、2019年分として新たに総額5,000万円を用意し、作品の人気度に準じてマンガ作家に分配金を提供します。

「インディーズ無料マンガ基金」「Kindleインディーズマンガ」のいずれも日本独自のプログラムで、日本全国どこにいてもマンガを描いて出版したいという想いを抱くマンガ作家を応援するとともに、読者により多様なマンガ作品を提供できることを目指しています。

 
2018年は、7月に基金を開始してから12月までの約6か月間に、2,000万円以上が40以上の都道府県の数百人のマンガ作家に分配されました。

「Kindleインディーズマンガ」をきっかけとして、新進気鋭のマンガ作家も生まれており、一般企業に勤めながら執筆活動を続けるマンガ作家、アイタローさんのその一人です。

アイタローさんは、2018年12月に『江戸時代の経済入門!』をKindleで公開し、プロのマンガ作家による作品を含めた数千作品が名を連ねる中、「Kindleマンガの売れ筋ランキング(無料)」で1位を獲得しています。

 
<アイタローさんのコメント>

「Kindleで無料マンガを公開したことで、多くの読者に作品を知ってもらい、ランキングで1位を獲得できました。分配金をいただけることはもちろん嬉しいですが、これらの実績は私にとってお金以上に価値のあることです。出版のスタンダードが根底から変わる状況の中で、作家自身が発信力を持って活動していくには、このチャンスを利用しない手はないと思います」

 
<アマゾンジャパン Kindleコンテンツ事業部・ディレクター エイミー ワースさん コメント>

「このたび、インディーズ無料マンガ基金の延長を発表できることを大変嬉しく思います。今後も日本全国どこにいてもマンガを描いて出版したいという想いを抱くマンガ作家を応援し、Amazonを通してより多くの読者の方に作品を提供していただけるよう、サポートして参ります。」

 
アイタローさんのインタビューは、Amazon Day One Blogに掲載されています。
https://blog.aboutamazon.jp/empowerment_kindle

また、Kindleインディーズマンガとインディーズ無料マンガ基金に関する詳細は、https://kdp.amazon.co.jp/manga をご確認ください。

 

 
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