【第18回大佛次郎論壇賞】小松理虔さん『新復興論』が受賞
朝日新聞社は、優れた論考に贈られる第18回大佛(おさらぎ)次郎論壇賞の受賞作を発表しました。
第18回大佛次郎論壇賞の受賞作が決定!
第18回大佛次郎論壇賞の受賞作品は次の通りです。
■第18回大佛次郎論壇賞
小松理虔(こまつ・りけん)さん
『新復興論』(ゲンロン)
受賞者の小松理虔さんは、1979年生まれ。法政大学卒業。ローカルアクティビスト(地域活動家)。福島県いわき市で企画展示スペース「UDOK.」(うどく)を主宰。「いわき海洋調べ隊『うみラボ』」共同代表。共著に『常磐線中心主義 ジョーバンセントリズム』(河出書房新社)、『ローカルメディアの仕事術』(学芸出版社)など。
Twitter(@riken_komatsu):https://twitter.com/riken_komatsu
小松さんには、賞金200万円が贈られます。贈呈式は来年1月30日に、東京・内幸町の帝国ホテルで、朝日賞、大佛次郎賞、朝日スポーツ賞とともに開催。
選考委員は、大竹文雄さん(大阪大学教授)、苅谷剛彦さん(英オックスフォード大学教授)、酒井啓子さん(千葉大学教授)、杉田敦さん(法政大学教授)、根本清樹さん(朝日新聞本社論説主幹)。
大佛次郎論壇賞について
大佛次郎論壇賞は、小説、ノンフィクション、歴史記述など幅広い分野で活躍した作家・大佛次郎さんの業績をたたえて、2001年に朝日新聞社が創設。「よりよい社会の創造を目指し、日本の政治・経済・社会・文化・国際関係等をめぐる優れた論考」を顕彰します。
新復興論 (ゲンロン叢書)震災から七年、復興は地域の衰退を加速しただけだった――。
希望を奪い、コミュニティを分断する公共投資。原発をめぐる空回りする議論。賛成と反対、敵と味方に引き裂かれた日本で、異なる価値観が交わる「潮目」をいかにして作り出すのか。福島県いわき市在住のアクティビストが辿り着いたのは、食、芸術、観光によって人と人をつなぐ、足下からの「地域づくり」だった。「課題先進地区・浜通り」から全国に問う、新たな復興のビジョン。
電子批評誌『ゲンロンβ』の好評長期連載を大幅加筆した、待望の単行本!
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