キンコン西野亮廣さんが最新ビジネス書『新世界』を発売1か月で全文無料公開! 出版不況に挑む新たな試み
KADOKAWAより11月16日に刊行された西野亮廣さんの最新ビジネス書『新世界』が、発売1か月で3刷13万5000部と大ヒットを記録しています。
そんな中、著者である西野さんが12月19日に『新世界』の「全文無料公開」を行ないました。
キンコン西野亮廣さんが出版不況に挑む新たな試み!『新世界』を全文無料公開!
ビジネス書の全文無料公開は、出版業界にとって異例のことですが、これまで多くのプロジェクトを成功に導いてきた著者の実践力を尊重し、KADOKAWAも全面的に応援することになりました。
『新世界』および今回“出版同盟”を結成した『ほんやのポンチョ』(幻冬舎)、『バカとつき合うな』(徳間書店)の共同販促企画も著者の発案であり、お互いの競争相手による“出版同盟”は、多くの書店と連携し、成果を収めています。
著者の「出版不況を終わらせる」という思いは本物であり、「書店員さんの本音を聞く」をテーマに自ら「書店員飲み会」を実施し、100名以上の書店員の方々から出版業界の現状を聞いてまわりました。
『新世界』を全文無料公開をすることで、少しでもその作品に触れる読者が増え、書店に足を運ぶ読者が増える、という著者の判断をKADOKAWAも強く支持し、今回の無料公開となりました。
西野亮廣さん「全文無料公開の意図」についてのコメント
11月発売&絶賛ヒット中のビジネス書西野亮廣著『新世界』を新R25で前代未聞の全ページ無料公開をいたします。
毎度お騒がせしております。キングコング西野です。
本屋さんが「立ち読み」を容認している理由は、「試し読みしてもらった方が売り上げが伸びるから」ですよね。
その気になれば、最後まで「立ち読み」することもできるわけですが、「ま。気に入ったら、購入して、家でゆっくり読んでくださいな」ぐらい(グレーなルール)にしておいた方が売り上げが伸びると本屋さんは判断したわけです。
つまり、『本』というのは、「買っても買わなくても読めるけど、『買わなくても読めるモノ』にしておいた方が買ってもらえる」という、なんとも奥ゆかしい代物です。
では、ビジネス書の全ページをネットで無料公開して、家の中で「立ち読み」をできるようにしたら、どうなるでしょうか?
「ネットで無料で全部読めるんだったら、わざわざ買わなくていい」となるでしょうか?
僕はそうは思いません。
ビジネス書の全ページをネットで無料公開しても、「紙の本が欲しい」という人が一定数存在すると思っています。
批評家ならここで話が終わるのですが、僕は実践家なので、実際にやってみることにします。
売れ切った本で試しても面白くないので、現在ヒット中の僕の新刊『新世界』で実験です。
さて、どうなるでしょうか?
売り上げが止まったら、僕がKADOKAWAさんに土下座します。
それでは、ご覧ください。
新刊『新世界』全ページ無料公開です。
●11月発売&絶賛ヒット中のビジネス書『新世界』を全ページ無料公開します(西野亮廣)
https://r25.jp/article/621586962847256237
●西野亮廣ブログ 「キンコン西野が大ヒット中の新刊『新世界』を全文無料公開した理由
https://ameblo.jp/nishino-akihiro/entry-12426906125.html
西野亮廣さん プロフィール
著者の西野亮廣(にしの・あきひろ)さんは、1980年生まれ。芸人・絵本作家。
著書に絵本『えんとつ町のプペル』、ビジネス書『魔法のコンパス』などがあり、全作品がベストセラー。『革命のファンファーレ』は「読者が選ぶビジネス書グランプリ2018」で総合グランプリに輝いた。
現在、有料会員制コミュニティー(オンラインサロン)「西野亮廣エンタメ研究所」は、会員数1万7000人超。国内最大となっている。
挑戦するたびにバッシングされそれでも失敗と成功を積み重ねてきたキングコング西野が向き合い続けるお金と信用、そして未来の生き方の具体的戦略。
「キミに必要なモノは『勇気』なんかじゃない。『情報』だ」
常に挑戦を続け、常に注目を浴び続け、本を出版すれば全作ベストセラー。
同世代を中心に圧倒的な支持を集め、自身が運営するオンラインサロンは国内最大。
時代を牽引する革命家・西野亮廣が語る「一歩踏み出す為に必要な情報」とは?
そして、西野亮廣が見た『新世界』とは?
今、世の中で何が起きていて、二年後に何が起きるのか?
西野亮廣がキミに語りかける、“学校では教えてくれない”これからの時代の生き方。
「大丈夫。まだ間に合う」
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