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累計100万部突破『クスノキの番人』続編!東野圭吾さん『クスノキの女神』が刊行

『クスノキの番人』の続編となる、東野圭吾さんの最新長編小説『クスノキの女神』が実業之日本社より刊行されました。

 

不思議な力を持つクスノキと、その番人の元を訪れる人々が織りなす物語

昨年、著作の国内累計部数が1億部を突破し、多彩な作品を生み出してきた長年の功績により、紫綬褒章を受章した東野圭吾さん。多くの読者の支持を集めた感動作『クスノキの番人』は、オリコン「年間文庫ランキング2023年」で第1位に輝きました。

そして2024年5月23日、続編となる『クスノキの女神』が発売されました。

 
【あらすじ】

少女と少年には秘密があった――。
不思議な力を持つクスノキと、その番人の元を訪れる人々が織りなす物語。
累計100万部突破!待望のシリーズ第2弾!

神社に詩集を置かせてくれと頼んできた女子高生の佑紀奈には、玲斗だけが知る重大な秘密があった。一方、認知症カフェで玲斗が出会った記憶障害のある少年・元哉は、佑紀奈の詩集を見てインスピレーションを感じる。玲斗が二人を出会わせたところ瞬く間に意気投合し、思いがけないプランが立ち上がる。

 

著者プロフィール

東野圭吾(ひがしの・けいご)さんは、1958年生まれ、大阪府出身。大阪府立大学工学部電気工学科卒業。1985年『放課後』で第31回江戸川乱歩賞を受賞。専業作家に。

1999年『秘密』で第52回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者Xの献身』で第134回直木賞、第6回本格ミステリ大賞、2012年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』で第7回中央公論文芸賞、2013年『夢幻花』で第26回柴田錬三郎賞、2014年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞、2019年に第1回野間出版文化賞、2023年に第71回菊池寛賞を受賞。多彩な作品を生み出し、その功績により2023年紫綬褒章を受章。

スノーボードをこよなく愛し、ゲレンデを舞台にした作品に『白銀ジャック』『疾風ロンド』『恋のゴンドラ』『雪煙チェイス』がある。『クスノキの番人』『魔女と過ごした七日間』『あなたが誰かを殺した』『ブラック・ショーマンと覚醒する女たち』『白鳥とコウモリ』など著書多数。

★公式X:https://twitter.com/higashinokeigo_
★公式Instagram:https://www.instagram.com/higashinokeigo_official/

 

クスノキの女神
東野 圭吾 (著)

<既刊>

クスノキの番人 (実業之日本社文庫)
東野 圭吾 (著)

恩人の命令は、思いがけないものだった。
不当な理由で職場を解雇され、腹いせに罪を犯して逮捕された玲斗。
そこへ弁護士が現れ、依頼人に従うなら釈放すると提案があった。
心当たりはないが話に乗り、依頼人の待つ場所へ向かうと伯母だという女性が待っていて玲斗に命令する。
「あなたにしてもらいたいこと、それはクスノキの番人です」と……。
そのクスノキには不思議な言伝えがあった。

 


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