気になる本、おススメの本を紹介

B O O K P O O H

『心を動かす「声」になる』営業トークの声はなぜ響かないのか?誰でも必ず手に入れられる「伝わる声」のヒミツ

山﨑広子さん著『心を動かす「声」になる』

山﨑広子さん著『心を動かす「声」になる』

山﨑広子さん著『心を動かす「声」になる』が、大和書房より刊行されました。

 

いま大注目の“声”の力を脳科学・認知心理学などの観点から徹底解説!

◆話し方を変えたのに仕事の成果が上がらないのはなぜ?

自分の意見や思いを誰かに伝える大切なツールである声。であるのに、特に意識せずに使っている人がほとんどです。
じつは、声は言葉以上に印象を左右しています。それも無意識のうちにです。

 
◆声は脳の奥深くまで届いている

その理由は相手の脳内での処理にあります。

言葉などの情報は「大脳新皮質」というところで処理されるのに対し、声という音はより深く本能的な「旧皮質」にまで届いています。

旧皮質ではさまざまな神経伝達物質がつくられ、「情動」を起こし、感情を生みます。
つまり「無意識のうちに好き・嫌いの感情を抱かせる」ということです。

「厳しく叱責しても良い印象を持たれる人」と「優しく褒めても信じてもらえない人」がいるのは、声のせいかもしれないのです。

(c)加藤淳一

(c)加藤淳一

 
◆「伝わる声」になるには?

声なんて生まれつきだし、良い声の人は得だよなぁ……とガッカリする必要はありません。

相手の心を動かす声は、誰もが必ず見つけることができます。
まずは鏡を見るように、録音した自分の声を知ることから始めます。

自分の声としっかり向き合い、自信を持って話せる声になる一冊です。

 

山﨑広子さん プロフィール

著者の山﨑広子(やまざき・ひろこ)さんは、国立音楽大学卒業後、複数の大学にて心理学および音声学を学ぶ。

音楽ジャーナリスト・ライターとして音の現場を取材するとともに、音声が心身に与える影響を認知心理学をベースに研究。脳と声の関わりから導き出した「オーセンティック・ヴォイス」を提唱。

2017年NHKラジオ『人生を変える“声”の力』の講師を務める。「音・人・心 研究所」創設理事。

著書に『8割の人は自分の声が嫌い』(角川新書)、『声のサイエンス』(NHK出版新書)ほか。

 

相手に届き、自分を変える 心を動かす「声」になる
紹介
近年大注目の声のチカラを脳科学・認知心理学の観点から徹底解説!
“声を作る”のをやめ、自分の「本物の声」で話せる人がうまくいく。

いわゆる「営業用の声」はなぜ丁寧なのに不快な印象を残すのか?
厳しく叱責しても良い上司だと受け取られる人と、優しく褒めても信用されない人がいるのはなぜなのか?
それは「声」に本音がダダ漏れているからです。

伝え上手になるためには話し方トレよりもボイトレよりも、まずは「声そのもの」から!

心を動かす・伝わる声になる方法はとても簡単。
まずは鏡を見るように、録音した自分の声と向き合うことから始めます。
声なんて生まれつきのものだと諦める必要はありません。
誰もが必ず「伝わる・本物の声」と巡り合うことができます。

またその声はあなたの意志を確実に他人に届けるだけでなく、自分自身をも変えていく力を持っています。
声の力を味方につければ、人生は確実にうまく回り出す!

◎巻末にはいますぐ役立つリアルな「声のお悩み」解決法付き。

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です