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『合格する子がやっている 忘れない暗記術』マンガのキャラの名前は全部覚えられるのに、勉強の暗記が苦手なのはなぜ?

宮本毅さん著『合格する子がやっている 忘れない暗記術』

宮本毅さん著『合格する子がやっている 忘れない暗記術』

宮本毅さん著『合格する子がやっている 忘れない暗記術』が、かんき出版より刊行されました。

 

点数に直結する最強の覚え方、教えます

「覚えることが苦手」
「覚えてもすぐ忘れる」
「覚え方がわからない」

受験生の多くが直面するこのような「覚えられない!」を解決するのが本書です。

東京の吉祥寺で中学受験専門塾を運営している著者は、受験に必要な全教科を指導しています。これまでの受験指導経験の中で、特に効果的だった40の方法を、「暗記にまつわるお悩み解決」という体裁でまとめています。

どの方法も、今日からすぐに使えるものばかりです。そしてその効果は、著者の教室に通う受験生が結果で証明してくれています。

受験生が学んでいるのは、国語だけでも、算数だけでもありません。生徒の本当の力を把握し、それを伸ばすためには、一人の教師が全教科をみるのがベストである。そんな思いから、著者は国語、算数、理科、社会の授業で教壇に立っています。

そのため本書には、すべての教科に関する「暗記のコツ」を載せることができました。本書を活用すれば、「苦手」だった暗記が、「得意」に変わります。覚えることの楽しさを、本書でぜひ感じてください。

暗記することは実はそれほど大変なことではありません。
日本語は世界一単語数の多い言語として知られています。日常会話でも1万語ほどの単語を知っていないと、その内容を理解できないと言われています。
難関大学に合格するために必要な英単語数が5000から6000ですから、それだけの単語をみなさんはすでに覚えているわけです。暗記力がないわけはないのです。

本書で教わる40のコツのうち、まずは気に入ったものをお子さんと一つ実践してください。それだけで暗記力はグッと上がり、覚えることがそれほど苦痛ではなくなるはずです。

イネ科の植物が覚えられない、という理科のお悩みには、文字暗記法がオススメ。頭文字を抽出すると、そこから「語呂合わせ」も思いつきやすくなります。

イネ科の植物が覚えられない、という理科のお悩みには、文字暗記法がオススメ。頭文字を抽出すると、そこから「語呂合わせ」も思いつきやすくなります。

 

全教科対応!質問の一部を紹介

本書は、保護者から寄せられた「暗記にまつわるお悩み」に、著者が回答するという形式で構成されています。

Q.漢字は大きく書くほうが覚えられますか? 何回書けばいいですか?
Q.地図(地理)が覚えられません
Q.すぐにヒントを欲しがるんです。ヒントってあげてもいいの?
Q.記述問題が不得意です。記述と暗記は関係ないですよね?
Q.覚えたことをすぐに忘れてしまいます。どうすればいいですか?
Q.マンガのキャラクターの名前は全部覚えられるのに、勉強の暗記が苦手なのはなぜでしょう?
Q.暗記の効率がよくなる食べ方、飲み方はありますか?
Q.興味のないことを覚えるにはどうしたらいいの?
Q.アンダーラインを引くことは、暗記に役立ちますか?
Q.暗記が苦手です。私立は諦めたほうがいいですか?
Q.暗記させたいものをトイレに貼っているのに、全く覚えてくれません
Q.暗記に役立つ道具があれば教えてください
Q.宿題は完ぺきでいつも満点なのに、テストになると出来が悪いのです。忘れてしまうのでしょうか?
Q.親が勉強が苦手だったのですが、そんな親でも大丈夫ですか?

同じ姓の人物ばかりでこんがらがります、という歴史のお悩み。歴史上の人物をキャラ立ちさせて覚えるという手もあります。

同じ姓の人物ばかりでこんがらがります、という歴史のお悩み。歴史上の人物をキャラ立ちさせて覚えるという手もあります。

 

本書の目次

第1章 中学受験に直結!各教科暗記のコツと思考力アップのヒント

第2章 脳の仕組みを知れば、暗記はもっとラクになる

第3章 暗記力を飛躍的にアップする暗記術と学習法

 

宮本毅さん プロフィール

著者の宮本毅(みやもと・たけし)さんは、1969年東京生まれ。武蔵中学・高等学校、一橋大学社会学部社会問題・政策課程卒業。

大学卒業後、テレビ番組制作会社を経て、首都圏の大手進学塾に転職。小学部および中学部で最上位クラスを担当し、多数のトップ中学・高校に卒業生を送り込む。2006年に独立し、東京・吉祥寺に中学受験専門の「アテナ進学ゼミ」を設立。
また「すべての子ども達に自発学習を!」をテーマに月一回の公開講座を開催し、過去10年間でのべ2万人近くを動員する。

おもな著書には、『はじめての中学受験 これだけは知っておきたい12の常識』『考える力を育てる天才ドリル 』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『中学受験 ここで差がつく! ゴロ合わせで覚える理科85』(KADOKAWA)などがある。

 

合格する子がやっている 忘れない暗記術
≪『16万人の脳画像を見てきた脳医学者が教える「賢い子」に育てる究極のコツ』の著者、東北大学加齢医学研究所 瀧靖之氏 推薦! ≫

「覚えても忘れてしまう」
「興味がないので覚えられない」
「覚えることが多すぎる」

多くの受験生が直面する「覚えられない! 」を解決するための本ができました。
本書で扱う「暗記術」は、「算数」「国語」「理科」「社会」の4教科の具体的な暗記法から、暗記に最適な脳の使い方、暗記の効率を上げる睡眠の取り方、食べ方、飲み方など、実際に著者の教室で実践している方法すべてです。
今日から使えて、結果に直結する方法が満載です。

2020年度の大学入試改革に向けて、「思考力」を測る入試問題が増加しています。
この「思考力」はどのように身につければいいのでしょうか?
私たちは、今持っている「知識」を使いながら考えています。
つまり、「思考力」は「知識」に基づいているといえるのです。
「知識」は覚えなければ身につきません。
「思考力重視時代」であっても、覚えることが学習の基本であることは変わらないのです。
本書をフル活用すれば、「暗記が苦手」から「暗記が得意」に変わります。
そして、来る大学入試改革にも圧倒的に強くなることができます。

 


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