『7Daysスクワット』「来週までにマイナス2kg」の短期集中ダイエット!
比嘉一雄さん監修『7Daysスクワット』が、学研プラスより刊行されました。
続かないのは、効果が見えないから
スリムになりたくて、エクササイズをあれこれ試すのはよい、どうも体に変化を感じられない… そうしていつの間にかやせることをあきらめてしまう方も多いことでしょう。
太ったりやせたりする原理は、「摂取カロリー」と「消費カロリー」のどちらが大きいか、というシンプルなもの。つまりいくらエクササイズに励んでいる気になっても、消費カロリー以上に摂取を続けていれば、やせることはできないのです。
またもし適正な食事量でエクササイズに取り組んでいても変化がないとしたら、それは十分な負荷を得られていないからに他なりません。時間は使っていても、筋肉は使えていない。効率の悪いエクササイズになってしまっているというわけです。
エクササイズの効率を考えた場合、今最も注目されているのが「スクワット」です。人間の体は、7割前後の筋肉が下半身に集中しています。その下半身を中心に負荷を与えられるスクワットは、極めて効率の良いエクササイズであるといえます。
負荷の高いスクワットは、取り組み始めてすぐに体の変化に気づきます。効果を実感できれば、途中で投げ出すこともありません。本書では、ボディメイクの達人・比嘉一雄さんの指導の元、具体的なエクササイズ&ダイエット方法を理論と実践で解説していきます。
7日間で結果を出せるしくみ
今の自分の体型は、これまでの自分のライフスタイルの結果でしかありません。言い換えると、生活を見直せば、体もおのずと変わってくるのです。
本書では、「カロリー消費」のためにスクワット・エクササイズを、「カロリー摂取」のために計画的な食事のノウハウを提案します。これさえ守れれば、どんな人でも確実に7日間で結果を得ることができます。
スクワットは、基本形をはじめ、より負荷のかかるワンレッグ(片足)や、臀部やハムストといった基本形でカバーできない部位に負荷のかかるアレンジバリエーションを紹介しており、その日ごとに行うべきエクササイズを順番に解説しています。
食事に関しては、基本的な知識や心掛けたい食習慣、外食時にセレクトしたいメニュー、プロテインの知識なども詳しく説明しています。
本書のプログラムに従ったスクワットと食事法で、確実に体の変化を実感できます。超高効率エクササイズであるスクワットに、さらに効率よく取り組むためのプログラムですので、空腹感や筋肉痛を感じる方も多いと思いますが、それこそが“効いている”証。頑張って、7日間を乗り切りましょう。
この7日間をきっかけに、スクワット習慣を!
「せっかく落ちた体重を元にもどしたくない」「体を動かすのが快感になった」など、7Daysコンプリート後もエクササイズを継続したいと思われる人も少なくないでしょう。
そんな方々のために、本書では「もっと頑張りたい人のための30Daysプラン」を用意。今の状態を維持したり、さらなる効果を求めたりする方が行うべきエクササイズと、食事法のヒントを紹介しています。
比嘉一雄さん プロフィール
監修者の比嘉一雄(ひが・かずお)さんは、CALADA LAB.代表。早稲田大学スポーツ科学部卒業後、東京大学大学院石井直方研究室・博士課程に進学。
「研究」と「現場」のハイブリッドトレーナーとして活躍し、科学的エビデンスを基にした「えびすメソッド」で多くのクライアントのボディメイクを成功させてきた。「ボディメイクをシンプルにすること」をミッションとして、月間200本以上のパーソナルセッションや執筆、セミナー活動にも力を入れる。
『自重筋トレ100の基本』(枻出版社)ほか著書多数。
手軽で場所を選ばないエクササイズとして人気のスクワット。本書ではさらに効率よくトレーニング効果を得られるよう、さまざまに工夫したスクワットメニューと栄養の摂り方を解説、わずか7日間で体の変化を感じられるノウハウをアドバイスした。
スクワットは基本となる動きをはじめ、基本形でカバーできない部位に負荷をかけられるさまざまなアレンジバリエーションを収録し、その日ごとに行うべきプログラムを紹介。栄養に関しては、基本的な知識や心掛けたい食習慣、外食時にセレクトしたいメニュー、プロテインの知識などもわかりやすく解説した。
薄着の季節を前に、短期集中アプローチ。来週にはかならず成果を実感できる、うれしい一冊!