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『「おとなの英語」言い方のコツ』あなたの英語は“慇懃無礼、子供っぽい、命令口調”になっていた!

佐藤洋一さん著『「おとなの英語」言い方のコツ』

佐藤洋一さん著『「おとなの英語」言い方のコツ』

佐藤洋一さん著『「おとなの英語」言い方のコツ』が、かんき出版より刊行されました。

 

TOEIC400点レベルの中学英語でも、ネイティブとちゃんと会話できる!

本書は、TOEIC400点レベルの中学英語を、品があって知的なおとなの英語に変える3つのコツを、イラストを使ってわかりやすく解説したものです。

ゴールは、中学英語でもドギマギせずに、礼儀正しく堂々と英語を話せるようになること。キーワードは、「言い換える」「文を飾る」「文をつなぐ」。

まずは、子どものときから知っているフレーズをいったん手放して、「言い換える」ことから始めましょう。
実は、日本人は当たり前のように使っているけど、外国人にはとても奇妙に聞こえるフレーズがたくさんあります。

たとえば、

●Ibeg your Pardon? → Sorry?

●OK,OK → That’s OK.

●Sit down, please. → Have a seat.

相手にはこういう風に伝わってますよ

相手にはこういう風に伝わってますよ

この表現ならおとなが使って間違いなし! という表現を著者と英語学習者の弱点を把握しているネイティブたちが厳選。これらのフレーズを使うだけでも、ぐっときちんとした英語になります。

2つめは形容詞、副詞で文を「飾る」。
Goodやbadばかり使っていては、会話が弾みません。最低限知っておきたい形容詞と副詞のバリエーション、そして使い方を紹介します。

3つめは、文を「つなげる」。
英語は3語で伝える――よく言われることです。もちろん3語でいいのです。ただ、ぶつ切れが続いては子どもっぽい印象になりますので3語の文を、ひとつの接続詞、関係代名詞でつなぎます。それだけで一気に情報量が増えて、正しく伝わるのです。

使う単語や表現は中学レベルでOK。でもこの3つを意識して話すだけで、あたなの考えやきちんとした人柄は相手に伝わり、信頼されて一目おかれる存在になること間違いありません。

教科書英語ではなく、中学英語で丁寧に

教科書英語ではなく、中学英語で丁寧に

そのやりとり、温度差あります!

そのやりとり、温度差あります!

 

本書の目次

Chapter1★お馴染みのフレーズを言い換える
 ~外国人に通じていない25のフレーズを再インストール!~
 Scene1 受付 Scene 2 ミーティング Scene 3 懇親会

Chapter 2★形容詞・副詞で文を飾る
 ~言いたいことがきちんと伝わる! 形容詞と副詞のすごい力~

Chapter3★ 文をつなぐ
 ~おとなの英語には話の流れが不可欠~

Chapter4★「おとな英語」できちんと挨拶・スピーチ

 

佐藤洋一さん プロフィール

著者の佐藤洋一(さとう・よういち)さんは、東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了、博士(学術)。現在、東洋大学経営学部准教授、東京大学教養学部非常勤講師。関東、関西、北九州圏を中心に、日本国内のグローバル企業で英語学習コンサルティングを行っている。白山教育研究フォーラム主催。

おもな著書に『英語は20の動詞で伝わる』(かんき出版)、『仕事で使える英文法[音声DL付]』(共著、コスモピア)、『第二言語習得論に基づく、もっとも効 率的な英語学習法』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『リアルな現場でそのまま使える失礼にならない「ビジネス英語」言い換え辞典』(日本実業出版社)、『グローバルビジネス英会話 Basic』(共著、 アルク)などがある。

 

 


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