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『日記を書くと血圧が下がる』「日記療法」により様々な病気が改善!病気を予防し治療する画期的な日記のつけ方

最上悠さん著『日記を書くと血圧が下がる 体と心が健康になる「感情日記」のつけ方』

最上悠さん著『日記を書くと血圧が下がる 体と心が健康になる「感情日記」のつけ方』

精神科医・最上悠さん著『日記を書くと血圧が下がる 体と心が健康になる「感情日記」のつけ方』が、CCCメディアハウスより刊行されました。

 

「日記療法」により病気が改善した様々な事例とともに、病気を予防し治療する画期的な日記のつけ方、日記で免疫力が上がるメカニズムまでを紹介

このところ欧米では、日記をつけることが、身体的・心理的・社会的な健康すべてにわたって効果があることが科学的に検証され、注目されています。

実際に、日常の出来事など(とくに不愉快だったこと)について感じたこと・考えたことを日記のように綴ることがEW(Expressive Writing)、WED(Written emotional disclosure)と呼ばれるテクニックとして確立されています。

そのメカニズムは、適切な感情処理を通じて、崩れていた体内の自律神経系、内分泌系、免疫系のバランスが整うためであるとされています。また、健康な人にとってはワクチンの効果が高まるなど、病気全般の予防効果も期待できるということです。

本書では、日記療法により病気が改善した様々な事例とともに、病気を予防し治療する画期的な日記のつけ方、日記で免疫力が上がるメカニズムまでを解説。

 
・血圧が下がった
・腰痛が和らいだ
・ぜん息が改善した
・関節リウマチが改善した
・ヘルペスウイルスが不活性化した
・B型肝炎ワクチンの働きが高まった
・HIVウイルスの量が減った
・慢性の頭痛や腹痛が改善した
・慢性骨盤痛症候群の痛みが緩和した
・線維筋痛症やがんの痛みが和らいだ

・通院回数が減った
・不眠症が改善した
・集中力が高まった
・介護うつ、産後うつを防げた

・失業後、早期に再就職できた
・欠勤が減った
・夫婦間のコミュニケーションがよくなった

…欧米医学界の最前線から、上記のような結果が見られたさまざまな研究を紹介します。

 

最上悠さん プロフィール

最上悠(もがみ・ゆう)さんは、精神科医/医学博士。

うつや不安、依存症などに多くの治療実績をもつ。認知行動療法・対人関係療法・家族療法を専門とし、薬やカウンセリングだけでなく食やサプリメント、読書や運動療法など「総力戦精神療法」を専門家の立場から提唱。最先端の精神療法の習得にも励む。

著書に『きっと、心はラクになる』(かんき出版)、『家族をうつから救う本』『薬を使わずに「うつ」を治す本』(河出書房新社)、『ネガティブのすすめ』(あさ出版)、『「脳の炎症」を防げば、うつは治せる』(永岡書店)など多数。

 

 


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