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『「私」という最大の謎』心理学者が問う「私」の概念 答えのないこの問題にいま、向き合ってみませんか?

『「私」という最大の謎』心理学者が問う「私」の概念

『「私」という最大の謎』心理学者が問う「私」の概念

四国大学教授・鈴木敏昭さん著『「私」という最大の謎』が、幻冬舎ルネッサンス新社より発売中です。

 

「私」とは一体何なのか? 正解のない永遠の謎を追求する哲学書

記憶を移植されたクローンは「私」なのか。
脳以外を機械に置き換えたなら、それは「私」たりえるのか。

この形而上学的問いは、「“私”の問題」「意識の超難問」など、様々な呼ばれ方をしています。本書は問題の答えが記載された問題集ではありません。
この問題に挑んだ様々な哲学者たちの考えを噛み砕いて説明しながら、答えのない問題の“歩き方”を教えてくれる指南書です。

 

本書の目次

第1章 「私」の唯一性(絶対的一人称性)を意識するとき

第2章 〈この私〉とは何を意味しているのか

第3章 〈この私〉であることの唯一無二性(絶対的一人称性)の謎

第4章 〈私〉の「謎」をどう考えたらいいのか

第5章 クオリアの「絶対的一人称」性に謎を解くカギがある

第6章 〈私〉論の意義と課題

 

鈴木敏昭さん プロフィール

著者の鈴木敏昭(すずき・としあき)さんは、1950年東京生まれ。1985年京都大学大学院教育学研究科博士課程満期退学。

2018年現在、四国大学(徳島市)全学共通教育センター教授。専門は心理学自己意識。

著書に『自己心理学概説』『自己成立の発達心理学』『思い込みの心理学』『心理学なるほど案内』『面白心理テスト―パーソナリティ心理学入門―』『人生の99%は思い込み』『心理分析法中級シリーズ 全8巻』など。

 

「私」という最大の謎 (幻冬舎ルネッサンス新書)
本書は、だれもが一度は考えたことがあるであろう「私」という巨大な疑問符に対して挑む作品である。

 


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