『不安をとかす技術 「本当の自信」が身につく考え方』不安と自信は表裏一体。伝説の雀鬼が極めた自信の本質とは

『不安をとかす技術 「本当の自信」が身につく考え方』不安と自信は表裏一体。伝説の雀鬼が極めた自信の本質とは
ユサブルより、『人を見抜く技術』『運を支配する』などベストセラーを多数輩出している桜井章一さん著『不安をとかす技術 「本当の自信」が身につく考え方』が刊行されました。
9割の自信は虚勢。心のどこかに常にある現代人の不安をゆっくりととかしていくための心の持ちようが描かれている一冊です。
9割の自信は虚勢。
「今度こそ負けるかもしれない」
私はそんな不安を「張ったり」という虚勢で覆い隠そうとはしなかった―(本文より)
9割の自信は虚勢。「今度こそ負けるかもしれない」という不安と常に隣り合わせの勝負の世界に生きた著者はどのように不安と向き合ってきたのでしょうか。
そこには虚勢ではない「本当の自信」が求められます。著者だから書ける「本当の自信」を得るための心のありようをわかりやすく描きます。羽生善治名人が抱える不安と藤井聡太6段の自信の対比などにも触れながら、「自信と不安の正体」を示しています。
桜井章一さん プロフィール
著者の桜井章一(さくらい・しょういち)さんは、東京・下北沢に生まれる。大学時代に麻雀と出会い、のめり込む。
昭和30年代後半、麻雀の「裏プロ」として頭角を現す。以来20年間引退するまで無敗、「雀鬼」の異名をとり畏怖された。現役引退後は著者をモデルとした小説、劇画などで広く世に知られていく。
現在は、麻雀を通した人間形成を目的とした「雀鬼流麻雀道場牌の音」を主宰し、若者たちの指導に当たる。主な著作に『運を支配する』(幻冬舎)、『人を見抜く技術』『負けない技術』(共に講談社)などがある。
不安をとかす技術「本当の自信」が身につく考え方”自信”という字は、「自分を信じる」と書く。この世の中に真の意味で「自分を信じる」ことのできる人は本当にいるのだろうか? 私自身も含め、そんな人がこの世にいるとは思えない。
本当に自分を信じ、自信を持って生きていれば”不安”とはまったくの無縁であるはずだ。
しかし、人は緊張もすればパニックにもなるし、大なり小なり、“不安”は誰もが持っているものである。
夢や希望、あるいは目標。世間ではそういったものを持つことが「いいこと」とされるが、そういったものを持つから人間は”不安”になるのである。
何か新しいことを始めようとする時、未開の地へ足を踏み出そうとしている時、「この先大丈夫だろうか?」と人は不安を感じるものだ。
ほとんどの人に”不安”があるのだから、真の意味の”自信”、それを「本当の自信」と言い換えてもいいかもしれないが、その「本当の自信」を持っている人もこの世にはほとんどいないということになるのではないだろうか。
外からは自信満々に見える人も、その内実は不安でいっぱいで、自信満々に見えるのは虚勢を張っているからという人も多い。
会社の上司や先輩など、自分の地位や立場を利用して威張り腐っている人間がいるとしたら、それは自信がないことの裏返しだと思っていい。
まわりの人たちが作り上げたものを、さも自分が成果を挙げたかのように振舞い、窮地に追い込まれれば何の責任も取らずに脱兎のごとく逃げ出す。この社会で威張り腐っている人間はそんな輩ばかりである。
本書では「本当の自信」とは何なのか? 「自分を信じる」とはどういうことなのか? そもそも自信は本当に必要なのか?「本当の自信」というものがあるとすれば、それをどのように身に付けていけばいいのか? 自信と不安のはざ間で人間はどうあるべきなのか? そういった”自信”に関する諸々のことに関して、私なりに思うところを述べさせていただいた。
自信がないからといって自分自身に否定的になったり、ネガティブになったりする必要はまったくない。
自然体で、気持ちよく生きていれば、後から自信は付いてくる。本書を読めばそれがきっとわかってもらえるはずである。









