『人のために祈ると超健康になる！』宗教の謎を医学が解明！脳内ホルモン「オキシトシン」が病気を治し幸せを呼ぶ！

2018年2月19日 13:55 ライフ

マキノ出版は、『人のために祈ると超健康になる！　米国医科大教授の革命的理論』（高橋徳・統合医療「クリニック徳」院長／ウィスコンシン医科大学教授・著)を刊行しました。

「利他」の行動が効く！

「汝の敵を愛せ、汝を迫害するもののために祈れ」（新約聖書・マタイ福音書）

宗教のなかには、しばしば、このような、一見、非合理と思える教えが存在します。それはなぜか？

その答えのカギは、今注目のホルモン「オキシトシン」にあります。オキシトシンは、ストレスに対抗するホルモンで、別名「愛のホルモン」とも呼ばれています。

その特長は、「人から愛される」と分泌される点にあります。そして、さらに特筆すべきは、「人を愛する」ことでも、同様に分泌が高まるとわかってきたことです。

他者のための行動、すなわち「利他の行動」が、オキシトシンを大きく増やすのです。

本書では、オキシトシンの増やし方をはじめ、「より健康になるための秘訣」や、「医学と宗教の関係」について、明快に解き明かしています。
迷い、悩み、うつや生活習慣病で悩んでいる方、また生き方に悩んでいる方にとって、苦しい現状を変えるきっかけになりうる一冊です。

第1章　オキシトシン・再発見の物語――オキシトシンの多彩な作用

第2章　オキシトシンをふやす7つの刺激――心理的刺激と感覚的刺激を与えよ！

第3章　なぜ人と人は争ってしまうのか――対立する2つのホルモン

第4章　瞑想中、脳では何が起こっているか――医学から宗教を見る

第5章　オキシトシンをふやす5つのセルフケア――統合医療の可能性

第6章　大いなるものを信じて――今生をよりよく生きるために

著者の高橋徳（たかはし・とく）さんは、1977年、神戸大学医学部卒業。関西の病院で消化器外科を専攻した後、1988年米国に渡る。ミシガン大学助手、デユーク大学教授を経て、2008年よりウィスコンシン医科大学教授。米国時代の主な研究テーマは、「鍼の作用機序」と「オキシトシンの生理作用」。

2016年、名古屋市に「クリニック徳」をオープン。「明日の医療を考える会―ミモザ岐阜―」代表。「日本健康創造研究会」会長。

主な著書に『8つのツボで30の病気を治す本』（マキノ出版）がある。