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『進次郎は総理になれるか』若きアレクサンダー大王にヒントがある!塩野七生さん×小泉進次郎さんが対談

『進次郎は総理になれるか』若きアレクサンダー大王にヒントがある!塩野七生さん×小泉進次郎さんが対談

『進次郎は総理になれるか』若きアレクサンダー大王にヒントがある!塩野七生さん×小泉進次郎さんが対談

文藝春秋・電子書籍編集部では、電子書籍オリジナル『若きアレクサンダー大王にヒントがある 進次郎は総理になれるか 文春e-Books』(塩野七生さん×小泉進次郎さん)を発売しました。

 

塩野七生さん×小泉進次郎さんの対談が実現!

作家・塩野七生さんは、以前から次代の日本のリーダー候補として政治家・小泉進次郎さんに注目していて、小泉さんも父・純一郎氏とのかかわりあいもあって塩野作品のファンだったそうです。

本書『進次郎は総理になれるか』では、そんな二人の対談が実現しました。
近著で稀代のリーダー・アレクサンダー大王を描いた塩野さんに、その世界観にどっぷり浸ったと小泉さんが告白すれば、塩野さんはこれからの小泉さんにアドバイスを送るといった具合に、熱い語り合いが繰り広げられています。

これまで多くの歴史上のリーダーについての作品を書いてきた塩野さん、発信力のある政治家として存在感を高めている小泉さんという二人が考える日本の未来、真のリーダーとは――。歴史、政治、社会などさまざな分野の貴重なエッセンスが詰まった一冊です。

※本作品は月刊誌『文藝春秋』2月号に掲載され、話題となった記事を電子書籍化したものです。

 

『進次郎は総理になれるか』本文からの抜粋

「でも、あなたはまだ未完成。それは即ち、つぶされる危険があるということ。今のままでいると、つぶされます。野党ではなく、自民党、マスコミ、その両方によってです。どうすれば、あなたがつぶされれずに済むかを話したいんですが」(塩野七生さん)

「今日は、他の人には絶対言っていただけない言葉をいっぱいいただきました。『つぶされるなんてはっきり言う人は、なかなかいませんからね(笑)。でも、それは、僕自身が常々感じていたことでもあります。何とか脱皮して凄みを見に付けられるように努力したいと思います』」(小泉進次郎さん)

 

著者プロフィール

 
■塩野七生(しおの・ななみ)さん

1937年7月、東京生まれ。学習院大学文学部哲学科卒業後、イタリアに遊学。1968年から執筆活動を開始。

1970年、『チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷』で毎日出版文化賞を受賞。この年よりイタリアに在住。1981年、『海の都の物語』でサントリー学芸賞。1982年、菊池寛賞。1988年、『わが友マキアヴェッリ』で女流文学賞。1999年、司馬遼太郎賞。2002年にはイタリア政府より国家功労勲章を授与される。2007年、文化功労者に。

『ローマ人の物語』は2006年に全15巻が完結。2017年、『ギリシア人の物語』全3巻が完結。『ルネサンスの女たち』『男たちへ』『ローマ亡き後の地中海世界』『十字軍物語』『逆襲される文明』など著書多数。

 
■小泉進次郎(こいずみ・しんじろう)さん

1981年4月14日、神奈川県横須賀市生まれ。自由民主党筆頭副幹事長、衆議院議員。関東学院大学経済学部卒業。コロンビア大学大学院政治学部修士号取得。

小泉純一郎秘書などを経て、2009年、第45回衆議院議員総選挙で初当選、現在4期目。内閣府大臣政務官・復興大臣政務官、自民党農林部会長を歴任。17年より現職。

 

「文春e-Books」とは

「文春e-Books」は、電子発のオリジナルコンテンツです。『週刊文春』『文藝春秋』の記事連載のまとめもの、ビジュアル系のオリジナルコンテンツなど、「紙では読めない本」をコンセプトにコンテンツを提供しています。

 

若きアレクサンダー大王にヒントがある 進次郎は総理になれるか【文春e-Books】
稀代のリーダー・アレクサンドロスについての作品を上梓した塩野七生氏は、以前から次代の日本のリーダー候補として小泉進次郎氏に注目していたという。一方、小泉氏も父・純一郎氏とのかかわりから塩野作品のファンだった。そんな二人の対談がついに実現! 日本の未来、真のリーダーについて、二人が至った結論とは――。

 


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