『長寿のカギ「テロメア」を伸ばす方法』老い方は変えることができる!
文藝春秋・電子書籍編集部では、電子書籍オリジナル『老い方は変えることができる 長寿のカギ「テロメア」を伸ばす方法 文春e-Books』(笹井恵里子さん・著)を発売しました。
どう年をとっていくのがいいのか、テロメア研究の第一人者に徹底取材!
私たちの体を形作る細胞の核の奥深く、遺伝情報をのせた染色体があり、その両端にあるのがテロメアです。
この“命の回数券”ともいわれるテロメアが、全身の健康状態を表す指標のひとつとして、いま大きな注目を集めています。
本書『長寿のカギ「テロメア」を伸ばす方法』では、テロメア研究で2009年にノーベル医学生理学賞を受賞したエリザベス・ブラックバーン博士と、共同研究者のエリッサ・エペル博士に取材。テロメアと老化の関係を説明しつつ、細胞レベルでの健康を気遣うことで、健康寿命を伸ばす方法を解説しています。
食事や睡眠がテロメアに及ぼす影響など、長寿の秘密が分かる一冊です。
※本作品は月刊誌『文藝春秋』2月号に掲載され、話題となった記事を電子書籍化したものです。
『長寿のカギ「テロメア」を伸ばす方法』本文からの抜粋
「健康を気遣う上では血圧や血糖、コレステロールの数値、体重管理、栄養状態など、さまざまなポイントがあるが、テロメアが全身の健康状態を表す指標の一つとして、いま注目されている。
<人間はみな、年は取る。だが、どのように老いるかを大きく左右するのは、細胞の健康状態なのだ>」
笹井恵里子さん プロフィール
著者の笹井恵里子(ささい・えりこ)さんは、1978年生まれ。週刊誌『サンデー毎日』(毎日新聞出版)の記者を経て、2017年12月よりフリーランスに。医療関連を中心に取材・執筆する。
「文春e-Books」とは
「文春e-Books」は、電子発のオリジナルコンテンツです。『週刊文春』『文藝春秋』の記事連載のまとめもの、ビジュアル系のオリジナルコンテンツなど、「紙では読めない本」をコンセプトにコンテンツを提供しています。
私たちの体を形作る細胞の核の奥深く、遺伝情報をのせた染色体があり、その両端にあるのがテロメアである。いまこのテロメアが、全身の健康状態を表す指標のひとつとして注目されているという。どう年をとっていくのがいいのか、テロメア研究の第一人者に徹底取材した、長寿の秘密が分かる一冊。