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『「日本沈没」小松左京の警鐘が甦る』片山杜秀さんと小松実盛さんが対談 月刊誌『文藝春秋』11月号の談記事を電子書籍化

『「日本沈没」小松左京の警鐘が甦る』片山杜秀さんと小松実盛さんが対談 月刊誌『文藝春秋』11月号の談記事を電子書籍化

『「日本沈没」小松左京の警鐘が甦る』片山杜秀さんと小松実盛さんが対談 月刊誌『文藝春秋』11月号の談記事を電子書籍化

文藝春秋・電子書籍編集部では、電子書籍オリジナル『「日本沈没」小松左京の警鐘が甦る 文春e-Books』(片山杜秀さん×小松実盛さん)を11月10日より配信しました。

 

月刊誌『文藝春秋』11月号の記事を電子書籍化

本書『「日本沈没」小松左京の警鐘が甦る』は、自著『見果てぬ日本』で小松左京論を書いたほどの小松ファンという片山杜秀さんが、小松左京さんの次男で著作、資料を研究している小松実盛さんと、小松作品について語り合っています。

トランプ大統領の当選で、「孤立化」するアメリカを予言した小説として『アメリカの壁』がメディアに取り上げられるなど、再び脚光を浴びている小松作品。科学的知識をもとに検証し、起こりうる危機を小説にしていた小松左京さんは、未来の日本の読者に何を伝えようとしたか。片山さんと実盛さんが、小松ワールドの魅力を語りつつ、作品の根底に流れる、小松左京さんの思いを解き明かしています。

 

著者プロフィール

 
■片山杜秀(かたやま・もりひで)さん

1963年生まれ。思想史研究者、音楽評論家。慶應義塾大学法学部教授。2008年、『音盤考現学』『音盤博物誌』(共にアルテスパブリッシング)で吉田秀和賞、サントリー学芸賞を受賞。2012年、『未完のファシズム』(新潮選書)で司馬遼太郎賞を受賞。

著書に『近代日本の右翼思想』(講談社選書メチエ)、『ゴジラと日の丸』(文藝春秋)、『大学入試問題で読み解く「超」世界史・日本史』(文春新書)、『近代天皇論―「神聖」か、「象徴」か』(共著/集英社新書)などがある。

 
■小松実盛(こまつ・さねもり)さん

小松左京さんの遺族として、小松左京さんの著作物、資料を研究。

『小松左京の猫理想郷(ネコトピア)』(竹書房)で、猫エッセー「SF一家のネコニクル」を発表。小松左京ライブラリ名義で、KADOKAWA、徳間書店、文藝春秋の小松左京の電子書籍の解説を30作以上担当。別名義で、ラジオドラマのシナリオなども手掛ける。

小松左京の著作物や資料の利用に関しては、小松左京ライブラリ(http://sakyokomatsu.jp/)まで。

 

「文春e-Books」とは

「文春e-Books」は、電子発のオリジナルコンテンツです。週刊誌『週刊文春』、月刊誌『文藝春秋』の記事連載のまとめもの、ビジュアル系のオリジナルコンテンツなど、「紙では読めない本」をコンセプトに新しいコンテンツを提供しています。

 

「日本沈没」小松左京の警鐘が甦る【文春e-Books】
「日本沈没」「復活の日」など、多くの名作を世に送り出した日本SF界の巨匠・小松左京。トランプ大統領の当選で、「孤立化」するアメリカを予言した小説として「アメリカの壁」がメディアに取り上げられるなど、いま小松作品に注目が集まっている。科学的知識をもとに検証し、起こりうる危機を小説にしていた小松氏は、未来の日本の読者に何を伝えようとしたか。小松氏の次男・小松実盛氏と『見果てぬ日本』で小松左京論を書いたほどの愛読者・片山杜秀氏が、小松作品について語り合った。

 


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