『差配さん』ハートフルドラマの名手が描く「猫&大江戸人情」連作短編集
リイド社より2017年9月に刊行された塩川桐子さん著『差配さん』の重版が決定しました。
『差配さん』作品概要
本書は『月刊コミック乱』にて連載されていた連作短編を単行本化したものです。
親子の問題、男女の問題、ご近所問題など、現代と変わらず江戸時代にもさまざまな悩みごとがありました。そんな市井に生きるものたちが抱える悩みゆったり解決してくれる「差配さん」を中心に展開されるハートフルドラマとなっています。
ただし、この「差配さん」は、人ではなく猫で、擬人化された猫たちが江戸庶民の暮らしに関わります。人や動物たちの暮らしを通して、江戸情緒と「あたたかさ」が感じられる内容となっています。
『差配さん』 収録作品
・差配さん
・川のほとりで…
・乙女の祈り
・初夏のできごと
・約束
・雨後の晴色
・灯-ともしび-
・旱-ひでり-
差配さん
きっと江戸は人にも動物にもやさしかった…のです。
ハートフル短編の名手が描く連作短編集! !
きっと江戸は人にも動物にもやさしかった…のです。
ハートフル短編の名手が描く連作短編集! !
江戸時代にもさまざまな悩みごとがありました。
ですが江戸庶民と猫の暮らしを通して見えてくるのは人や動物たちの「あたたかさ」だったのです。
江戸の市井に生きるものたちが抱える悩みを機転を利かせて解決するのは何を隠そう、この「差配さん」です!
(注:人ではなくて、猫なんです)