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『お金持ちが肝に銘じているちょっとした習慣』お金に嫌われる人には共通の習慣があった!

『お金持ちが肝に銘じているちょっとした習慣』お金に嫌われる人には共通の習慣があった!

『お金持ちが肝に銘じているちょっとした習慣』お金に嫌われる人には共通の習慣があった!

河出書房新社より、菅原圭さん著『お金持ちが肝に銘じているちょっとした習慣』が刊行されました。

 

お金持ちには共通点がある!

仕事柄、取材やインタビューを通して多くのお金持ちと接してきた著者。彼らと長く付き合いを続けるうちに、著者は、お金持ちには共通点があることに気づいたといいます。

「当たり前のマナーを当たり前に守る」「人生を自分でハンドリングしている」「お金に真摯に向き合う」「人を大事にする」……などです。

一つ一つは特別なことではないし、むしろ、あまりに“道徳的”で拍子抜けするかもしれません。それとお金持ちになることがどう関係あるのか? と思うかもしれません。

しかし翻って考えてみると、現実に、こうしたことができていない人は多いです。

 

「お金がたまらない」にも共通点がある!

以下は、著者が「お金がたまらない」とする人の共通点です。

 
・小さな遅刻をよくする
・帰宅するなりテレビをつける
・部屋が片付いていない
・忘れ物をよくする
・お金の話を避ける
・財布がレシートやカード類でパンパン
・感情の起伏が激しく、意固地なところがある
・名刺交換をしてもそのまま。自分から挨拶・お礼メールなどは入れない
・自分の給料や配偶者の給料が低いと愚痴をこぼす
・給与明細などにしっかり目を通さない

そうした負の習慣にメスを入れ、具体的にお金持ちの習慣を取り入れる方法を紹介したのが本書です。じっさいに、そのいくつかを真似てみた著者も、自身の生活や考え方が変わってきたそうです。

 
・感情が安定して、欲求不満からくる「小出し消費」をしなくなった
・早起きして体を動かすことが習慣になり、仕事にスムーズに入れるようになった
・テレビに時間を奪われなくなった
・必要なお金や物を把握して不要なものを家にためなくなった
・不平不満をもちそうになっても切り替えられるようになった。結果的に人にも当たることがなくなった

あれが足りない・これが足りないとあくせくする状態を「貧しい」といいますが、真に豊かな状態とは「物心ともに余裕があること」です。

本書で紹介されている習慣を一つでも二つでも取り入れれば、お金のほうから寄ってくることが実感できるはずです。

 

菅原圭さん プロフィール

著者の菅原圭 (すがわら・けい)さんは、早稲田大学文学部卒業後、コピーライター、出版社を経て、執筆活動に入る。ライターとして、ビジネス界のキーパーソンや作家、文化人などを数多く取材。

「大人としてどう振る舞うべきか」というテーマでの著書多数。

 

お金持ちが肝に銘じているちょっとした習慣: 節約より「気持ちのほころび」を直しなさい
「遅刻をしない」「スマホに振り回されない」「財布を整理する」「部屋をきれいに保つ」「いつも上機嫌でいる」…一つ一つは特別なことではないし、何より、家計や貯蓄とどう関係するの?と思われるかもしれません。しかしこれこそ、お金持ちが、お金より大切にしている習慣なのです。彼らがなぜそれを厳守しているのか、その秘密に迫ります。

 


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