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『老化をとめる脳習慣』一度壊れた脳細胞は元には戻せない!

脳神経内科専門医・塚本浩さん著『老化をとめる脳習慣』が二見書房より刊行されました。

 

心当たり、ありませんか?

もの忘れが増えた、今までできていたことに時間がかかる、最近よく眠れない、おなかの調子が悪い、気分が沈みがちだ、階段を軽やかに降りられなくなった……など、思い当たることはありませんか?

脳は全身の司令塔。そのため、脳が老化すればスムーズに動けなくなったり、気持ちが落ち込んだり、病気がちになったりします。

いまはまだ“ちょっとした不調”だったとしても、脳のなかでは認知症の原因となるアミロイドβが次第にたまっていくのです。このアミロイドβは、およそ20年かけて脳に蓄積されると考えられています。つまり、65歳以上になると認知症の発症が増えることを考えれば、脳の老化は残念ながら40代から始まっているといえるのです。

 
こうして脳の老化が進み、認知症を発症すると急激に体力が衰えて寝たきりになり、5年から12年ほどで寿命を迎えてしまいます。

 

「老人斑」ができると脳が委縮し、萎縮した場所によって表れる症状が変わります。

肌と同じように加齢とともに脳にもシミができます。このシミはアミロイドβの沈着が原因と考えられており、老人斑ができた部分からジワジワと脳が委縮していきます。

 
<老化をとめるヒントが満載!>

 
<脳が元気になる脳活レシピも紹介>

 

本書の構成

PROLOGUE
一度壊れた脳細胞は元には戻せない

第1章 なぜ脳は老化するのか

第2章 脳の老化をとめる暮らし方…

第3章 脳を元気にする食べ方
脳活レシピ
昆布ふりかけ キャベツサラダ
ひじきふりかけ ひじきおにぎり
ごまだれ 小松菜のごま和え/野菜スティック/ごまだれつけそば
みそグルト カボチャサラダ/鮭のみそグルト
トマトソース ポークトマト/サバトマ煮/トマチートースト
脳活鍋

第4章 老けない脳を作る実践法

 

著者プロフィール

著者の塚本浩さんは、脳神経内科専門医。けんせいクリニック院長。筑波大学附属病院神経内科臨床教授(病院)。東京医科大学茨城医療センター脳神経内科兼任准教授。ローマ聖心カトリック大学ジェメッリ病院では1500人以上の神経疾患患者を診察・検査、世界標準のリハビリも学ぶ。

現在は、大学病院で脳神経疾患の専門診療に携わりながら、かかりつけ医として病気の早期発見と予防、自宅での機能維持回復の重要性を痛感し、豊富な臨床経験をもとに、医療過疎地域で患者の目線で幅広い診察・指導を行う。

 

老化をとめる脳習慣
塚本 浩 (著)

もの忘れが増えた、今までできていたことに時間がかかる、最近よく眠れない、おなかの調子が悪い、気分が沈みがちだ、階段を軽やかに降りられなくなった……など、思い当たることはありませんか?
脳は全身の司令塔ですから、脳が老化すれば、スムーズに動けなくなったり、気持ちが落ち込んだり、病気がちになったりします。そして脳の老化が進み、認知症を発症すると急激に体力が衰えて寝たきりになり、5年から12年ほどで寿命を迎えてしまうのです。
それは大げさなことではありません。脳が老化する要因は、ストレス、生活習慣や食習慣の乱れ、運動不足などさまざまです。そして、不摂生が続くことで徐々に脳の老化が進んでしまうのです。そうならないためには、今から脳を健康に保ち、老化させない生活をするしかありません。
本書では、気になっているその症状は単なる疲れなのか、老化によるものなのか、病気につながるものなのかを脳神経内科の専門医が解説。脳の老化をとめるさまざまな方法や、脳のアンチエイジングに欠かせない栄養素や脳活レシピ、日常生活を脳を活性化させる動きに変えるかんたんな運動なども紹介しています。
脳習慣の改善は、「今、始める」のが一番の近道です。できることから取り組みましょう。

 


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