『ドイツ人はなぜ、年収アップと環境対策を両立できるのか』もう一つ上の「豊かさ」を考えるヒント

熊谷徹さん著『ドイツ人はなぜ、年収アップと環境対策を両立できるのか』
熊谷徹さん著『ドイツ人はなぜ、年収アップと環境対策を両立できるのか』が青春出版社より刊行されました。
“経済成長”と“環境にいい”をどっちも手に入れているドイツ人の秘密
リサイクル率が高く、グリーンエネルギー発電にも力を入れるなど、環境にお金をかけているドイツ。にもかかわらず、経済成長を続け、個人の年収も上がり続けています。
一方、日本では、ドイツほど環境意識が高まっているわけではないのに、25年以上前から経済が停滞し、年収も上がっていません。
なぜドイツ人は“経済成長=年収アップ”と“環境対策”を両立できているのか。
――その秘密を、在ドイツ30年のジャーナリストが明らかにした一冊です。
本書の構成
著者プロフィール
著者の熊谷徹(くまがい・とおる)さんは、1959年生まれ、東京都出身。早稲田大学政経学部卒業後、NHKに入局。ワシントン支局勤務中に、ベルリンの壁崩壊、米ソ首脳会談などを取材。
1990年からはフリージャーナリストとしてドイツ・ミュンヘン市に在住。過去との対決、統一後のドイツの変化、欧州の政治・経済統合、安全保障問題、エネルギー・環境問題を中心に取材、執筆を続けている。
著書に『ドイツ人はなぜ、1年に150日休んでも仕事が回るのか』『ドイツ人はなぜ、年「290万円」でも生活が豊かなのか』(ともに青春出版社)、『ドイツ人はなぜ、毎日出社しなくても世界一成果を出せるのか』(SB新書)、『パンデミックが露わにした「国のかたち」』(NHK出版新書)など多数。『ドイツは過去とどう向き合ってきたか』(高文研)で2007年度平和・協同ジャーナリズム奨励賞を受賞。
ドイツ人はなぜ、年収アップと環境対策を両立できるのか (青春新書インテリジェンス) 熊谷徹 (著) ドイツ人は、リサイクル率が高く、空気を汚さないグリーンエネルギー発電にも力を入れるなど、環境対策にお金をかけているにもかかわらず、経済成長を続け、個人の年収も上がり続けている。一方、日本では25年以上前から経済が停滞し、年収も上がっていない。なぜドイツ人は“経済成長=年収アップ”と“環境対策”を両立できているのか。その秘密を、日本人にも参考になる提言とともに、在ドイツのジャーナリストが明らかにする一冊。 |