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『AERA』4月4日号 平野歩夢選手が表紙に初登場!

『AERA』4月4日号 平野歩夢選手が表紙に初登場!

『AERA』4月4日号 平野歩夢選手が表紙に初登場!

朝日新聞出版が発行するニュース週刊誌『AERA(アエラ)』2022年4月4日号が3月28日に発売されました。

 

平野歩夢選手が表紙&カラーグラビア&インタビューに登場

AERA編集部が平野歩夢選手に最初に表紙のオファーをしたのが平昌五輪直後。4年越しの実現となりました。

 
インタビューでは、北京五輪決勝での大逆転の舞台裏や二刀流への挑戦について、自身の言葉で率直に振り返ります。超大技「トリプルコーク1440」を組み込み「人類史上最高難度」とされる構成を初めて成功させた2本目で、得点が伸び悩むという不可解な事態に見舞われた平野選手。3本目を前にして、緊張もプレッシャーもなく、自分に自信を持っていたというから驚きです。

 
なぜ、そんな心境でいられたのか。東京五輪にスケートボードで出場するなど、五輪までの時間をこれまでと異なる形で過ごしてきたことが、背景にあるといいます。

スケートボードへの挑戦も、人類最高難度のルーティンにこだわったのも、それが「誰もやっていないこと」だったから。努力を積み重ねることで夢を叶えた平野選手は、インタビューの最後で「次の夢」についても語っています。

 

巻頭特集は「大学が求める2大能力 読解力とデータサイエンス」

今号の巻頭特集は、「大学が求める2大能力 読解力とデータサイエンス」。読解力はいまや、子どもから大人まで、あらゆる世代に求められている能力ですが、一朝一夕には身につかないのが悩ましいところです。

 
特集の冒頭では、東京都で公立中学校初の民間人校長を務めるなど、教育改革実践家として活動してきた藤原和博さんと、信州大学特任教授でコメンテーターとしても活躍中の山口真由さんが対談。自らの体験を交えながら、真の読解力を身につける方法について意見を交わしました。

 
導入2年目となった大学入学共通テストについて、「どの科目でも読解力が必要とされるようになりました」と話すのは、長く予備校で教え「現代文のカリスマ」と称されてきた出口汪さん。「ほとんどの生徒たちは読解力ゼロです」と手厳しい出口さんには、より実践的な「読解力の伸ばし方」を取材しています。その一つは、初見の文章をたくさん読むこと。なぜ「初見」なのか、そしてほかの方法は――。誌面で詳細をリポートしています。

 
読解力に加えてもう一つ、多くの大学が力を入れているのが「データサイエンス」。各地で学部・学科の新設が続き、必修科目として全学部の1年生にデータサイエンスを課す大学も出始めています。

4月開設の近畿大学情報学部は、2022年度入試で10倍を超え、注目の逆さを見せつけました。記事では、これからを生きる人にとって英語やパソコンと同様の「素養」となるとされるデータサイエンスの実際について取材したほか、データサイエンスを学べる大学の一覧も掲載しています。

 

池上彰さん寄稿「ゼレンスキー演説の読み方」も掲載

ロシアの侵攻から1カ月、いまも戦闘が続くウクライナ情勢についても、4本の記事を掲載。

軍事ジャーナリスト田岡俊次さんが地上戦の現実と今後の展開を読み解いているほか、先週号に続き、元外務省欧亜局長の東郷和彦さんと外交ジャーナリストの手嶋龍一さんが停戦実現をテーマに対談しています。世界を揺るがす事態が続く中、存在感を示すことができない米バイデン大統領を巡る米国内世論や11月の中間選挙情勢も分析。

 
ジャーナリストの池上彰さんは、3月23日に日本の国会で行われたゼレンスキー大統領の演説について寄稿しています。池上さんがあの演説から読み取ったものは、各国での演説で言われてきた「レトリック」ではなく「共感力」。演説の要旨とともに掲載しています。

 

King Gnu井口理さん対談連載「なんでもソーダ割り」はナインティナインの岡村隆史さんがゲスト 短期連載「起業は巡る」には「WiL」を起業した伊佐山元さんが登場

King Gnu井口理さんがホストを務める人気の対談連載「なんでもソーダ割り」は、ナインティナインの岡村隆史さんをゲストに迎えた2回目。今回は井口さんが、2019年に岡村さんのイベントにゲスト出演した際のエピソードを披露。そこで味わった「おかしな感覚」について振り返っているうちに、ふたりがともに必要としている「変なギア」の話題に。今週もここでしか読めない会話が炸裂しています。

 
注目の起業家を取り上げる短期連載「起業は巡る」の第3シーズン最終回には、大企業から資金を集めてベンチャーに投資する「WiL」を起業した伊佐山元さんが登場します。

 
今号では他に、
◎愛子さまには「皇族としての自分の道」が見えている
◎地震で脱線した新幹線と「古い技術」の限界
◎学校が担う「教育」を日仏比較 仏から帰国の母子が協調性重視に違和感
◎カブス入団!鈴木誠也「101億円契約」の根拠
◎木村伊兵衛写真賞の受賞者はデジタルネイティブ世代
◎辞書にも採用された中華麺「ビャンビャン麺」じわじわ人気
◎反町隆史「相棒」の次は「究極の上司」を熱演
◎アダム・ドライバーが放つ異色のロックオペラ
◎3月31日は国際トランスジェンダー可視化の日「どんな生き方も否定しないで」
…などの記事も掲載されています。

 

AERA (アエラ) 2022年 4/4 号【表紙:平野歩夢】

3月28日発売のAERA 4月4日号の表紙を、北京五輪スノーボード男子ハーフパイプで金メダルを獲得した平野歩夢選手が飾ります。今回は、表紙とグラビアでセットを変え、インタビューもたっぷり掲載。撮影はもちろん、本誌表紙フォトグラファーの蜷川実花です。この号の巻頭特集は「大学が求める2大能力 読解力とデータサイエンス」。教育改革実践家として活動してきた藤原和博さんと大学教員でコメンテーターとしてもおなじみの山口真由さんが真の読解力を身につける方法について対談しているほか、「現代文のカリスマ」と呼ばれた予備校講師に実践的な「読解力の伸ばし方」を取材。学部が新設されたり、必修化が進んだり、注目が続くデータサイエンスの「いま」についても、リポートしました。日本の国会で行われたウクライナ・ゼレンスキー大統領の演説を読み解いた池上彰さんの寄稿も掲載しています。

 


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