『父子で考えた「自分の道」の見つけ方』「正解」を選ぶのではなく、選んだ道を「正解」にすればいい!
野口絵子さん&野口健さん著『父子で考えた「自分の道」の見つけ方 ―「正解」を選ぶのではなく、選んだ道を「正解」にすればいい!』が誠文堂新光社より刊行されました。
野口健さんと娘の絵子さんが話し合った「人生の選択をするときに、もっとも大切な考え方」とは?
アルピニスト・野口健さんの高校生のひとり娘・絵子さんは、山に心惹かれて9歳より本格的な登山に挑戦。
15歳でキリマンジャロに挑戦した時には5年に1度という吹雪に見舞われ、多くの登山者が下山する中、自ら決断しアタック、見事に父娘登頂を果たしました。
冒険家である父親も驚くほど、チャレンジ精神が旺盛です。
絵子さんは、小さいころは引っ込み思案でした。しかし今では登山やテレビ出演、学校生活でも積極的にアクティビティに参加し、青春を謳歌。
いったい何が自分の中で変わったのか。
父という存在が与える影響はあったのか。
本書では、父・健さんと娘・絵子さんの対話を通じて、「自分の道」を見つけるとはどういうことなのかを一緒に考えていきます。
本書の随所に絵子さんの対話メモを掲載。中高生の視点からの「気づき」に、大人もはっとさせられます。
本書の構成
写真集 娘と父の歩み
第1話 人生は「想定外」の連続だ!
第2話 山が結んだ父娘の絆き
第3話 進路を考えるうえで大切にしたこと
第4話 人間関係は、対等に、ハッピーに!
第5話 メンタルを強くするには?
第6話 これが私の家族のかたち
第7話 自分のいのちの燃やし方
付録・10代の君たちに送る「後悔しない人生のための7つのルール」
付録・すべてのお父さんに送る「子どもと向き合うための7つのルール」
著者プロフィール
■野口絵子(のぐち・えこ)さん
2004年生まれ。父・野口健さんとともに幼いころより登山を始める。14歳でネパール・カラパタール峰(5,545m)に登頂。その後、東南アジア最高峰キナバル(4,095m)や、アフリカ大陸最高峰キリマンジャロ(5,895m)などに登頂。
「日立 世界ふしぎ発見!」のミステリーハンターを務める。2022年現在、ニュージーランドに留学中。
■野口健(のぐち・けん)さん
アルピニスト。1973年、アメリカ・ボストン生まれ。亜細亜大学卒業。1999年、エベレスト(ネパール側)の登頂に成功し、7大陸最高峰最年少登頂記録を25歳で樹立。
以降、エベレストや富士山に散乱するゴミ問題に着目して清掃登山を開始。野口健環境学校など子どもたちへの環境教育や、ネパール大震災、熊本大震災の支援をきっかけに災害支援活動などにも取り組む。
父子で考えた「自分の道」の見つけ方: 「正解」を選ぶのではなく、選んだ道を「正解」にすればいい! 野口 絵子 (著), 野口 健 (著) |
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