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『AERA』1月24日号 特集は「理系好きを育てる」

『AERA』1月24日号 特集は「理系好きを育てる」

『AERA』1月24日号 特集は「理系好きを育てる」

朝日新聞出版が発行するニュース週刊誌『AERA(アエラ)』2022年1月24日号が、1月17日に発売されました。

 

特集は「理系好きを育てる」 3男1女が東大理IIIの佐藤ママと、7割が理系の開成中高前校長・柳沢幸雄さんが巻頭で対談

理数系に苦手意識を持つ人がこれほど多い国は、日本だけではないでしょうか。そもそも、文系、理系という分け方そのものが、世界のスタンダードではないとされています。一方で、文系、理系、どちらか片方だけの知識では解決できない課題が増加。大学で文理融合学部が増えていることも、このことと無縁ではありません。

そこで今号では、教育界のカリスマと言っていい、佐藤ママと柳沢幸雄さんが「理系好きを育てる」をテーマに対談しました。

 
佐藤ママこと佐藤亮子さんは3男1女の4人の子ども全員を東京大学理科III類に合格させたことで知られています。そして柳沢幸雄さんは、東大合格者ランキングで40年連続1位、かつ、生徒の7割が理系だという開成中学・高校の前校長。

それぞれが語る「算数・数学を好きになる5カ条」は、具体的なノウハウに満ちています。対談では、「つまづく子どもが多い単元」の話から、12歳までにやっておくべきこと、入試問題に合わせて勉強するという日本の教育の問題点などについて、縦横無尽に語っています。

 
特集では、生徒の過半数が理系に進学するという東京都内の中高一貫校・豊島岡女子学園にも取材。「センター試験本番で数学IIBが36点だった」という卒業生の医師や、母校で理科を教える教諭などの話から、理数系科目を苦手だと感じさせないための工夫や、苦手でもあきらめさせないための卒業生との交流のあり方が見えてきました。

女子学生、とりわけ理系の女子学生の割合が際立って低い東京大学の取材からは、その背景にある「偏見」も浮かび上がりましたが、入試の数学が0点だったのに理IIに合格したという大宮エリーさんがインタビューで語ったのは「試験ができなくても、面白いなら理系にいったほうがいい」というメッセージ。理系の学問を学ぶ楽しさも伝えます。

 

米倉涼子さんが表紙&インタビューに登場!

今号の表紙には、俳優でモデルの米倉涼子さんが登場。カラーグラビア&インタビューでは、配信中のNetflixシリーズ「新聞記者」で、自身がこれまで演じてきたのとはひと味違うキャラクターを思いを込めて演じた日々を語っています。

 
新聞社で取材したときのこと、そこで新聞記者が抱える「複雑な思い」の一端にふれたこと――。自分自身のこれからについても率直に語ったインタビューとなっています。

 

/松本潤さんプロデュースの「ジャニーズフェスティバル」も21カットのオリジナル写真で詳報

今号では、12月30日に東京ドームで開催された「ジャニーズフェスティバル」を誌上リポート。前号の表紙に登場した松本潤さんが総合演出を務めたこのフェスを、「コラボ企画」を中心に21カットの写真で綴ります。参加した13組のアーティストたちが語った感謝の言葉もできる限り収録しています。

 
今号では他に、
◎オミクロン株「重い肺炎」は起きにくい
◎感染急拡大「保育園休園」「受験生の対策は」親たちの悲鳴
◎保健所員の「惨事ストレス」を取り除く
◎王将戦 藤井四冠が渡辺三冠に「新時代」の一手
◎豊川悦司が阪本順治の分身を演じた映画「弟とアンドロイドと僕」
◎回転ずしは表参道と原宿が激戦 ミシュラン掲載店にくら寿司Z世代向け新店…
◎「インスタ断ち」したら野菜までおいしくなった
◎投資信託「出口戦略」にはETFが助けになる
◎中国「塾業界消滅」させた一通の通達
◎米国は中間選挙の年 議事堂襲撃のトラウマで暴動が不安
…などの記事も掲載されています。

 

AERA (アエラ) 2022年 1/24 号【表紙:米倉涼子】

1月17日発売のAERA 1月24日号は「理系好きを育てる」を特集。巻頭では教育界のカリスマ、佐藤ママこと佐藤亮子さんと柳沢幸雄さんが対談し、それぞれが「算数・数学を好きになる5カ条」を披露しています。例年、生徒の半数は理系だという豊島岡女子学園中高、理系女子を増やすための試行錯誤を続ける東京大学にも取材。数学0点で東大理Ⅱに合格したという大宮エリーさんへのインタビューも掲載しました。この号の表紙はNetflixシリーズ「新聞記者」に主演した俳優の米倉涼子さん。12月30日に東京ドームで行われた松本潤さんプロデュースの「ジャニーズフェスティバル」は、21カットのオリジナル写真と、13組のアーティストたちが次々に口にした感謝の言葉を集めて、詳報しています。

 


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