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『お義母さん、ちょっと黙ってください』闘う嫁の爆笑エッセイを書籍化!

ばたこさん著『お義母さん、ちょっと黙ってください くそばばあと私の泥仕合な日々』

ばたこさん著『お義母さん、ちょっと黙ってください くそばばあと私の泥仕合な日々』

ばたこさん著『お義母さん、ちょっと黙ってください くそばばあと私の泥仕合な日々』が、新潮社より刊行されました。

本書は、メディアプラットフォーム「note」で、義母と闘うエッセイをつづった「ばたこ」さんの連載記事に加筆修正し、大幅に書き下ろしも加え構成されています。

 

嫁いだ義実家は今までの常識が通じない世界だった―― 戦う嫁の爆笑エッセイ!

本書では、大阪在住、トンデモ「くそばばあ」を義母に持つ嫁・ばたこさんの驚愕と悲哀が、テンポのいい関西弁でユーモアたっぷりに綴られています。

 
<『お義母さん、ちょっと黙ってください』概要>

デリカシーは大和川に捨てたと豪語する義母の行動は、ごく普通の感覚を持って育ったばたこさんには信じられないことだらけ。嫁の家に合鍵で押し入り冷蔵庫を漁って嫁秘蔵のバターサンドを食べてしまい、市役所ではマイナンバーを7の連番にしてくれと要求し、メルカリで自分のシミーズを売ったのではないかと嫁を疑います。
義実家との終わりなき泥仕合は今日も続くのです。

 
【推薦コメント】

南海キャンディーズ 山里亮太さん
「愚痴を美味しいご馳走に変えるレシピ本! 読んだ後は愚痴の元に出会うのが嬉しくなる!あぁ! こんな嫌な奴に会いたい!」(帯より)

作家・岸田奈美さん
「おどろいた。知らん家族の知らん泥仕合が、こんなにおもしろいとは思わなかった。」(新潮社『波』書評より抜粋)

 

著者・ばたこさんからのコメント

義母に対する私の口癖がそのままタイトルになりました。新潮社の担当さんがtwitterからnoteを見てくれたのがきっかけです。

昨年、noteで初めて書いた記事「義母の美意識は天高く馬肥ゆる秋」(https://note.com/batakoobasan/n/n10702af63218)をnoteディレクターの平野さんがシェアしてくれて、noteっていいなぁと思いました。その後、大好きな作家・岸田奈美さんが審査員だったnoteのコンテストに応募してみたら、なんと選んでもらえて、書くことって楽しいんだなと思うことができました。
書くことと、読んでもらうことで、自分の中でなにかが満たされて、苛立ちや悲しみが昇華できました。自分が本を一冊書ききれることも知りませんでした。noteのおかげで沢山のことを体験することができました。

本は書評が岸田奈美さん、イラストが山本さほさん、帯が南海キャンディーズの山里亮太さんです。とても素敵で、なんだか私の思い出も良いもののように思えてしまいます。本にはtwitterやnoteにも書いていない話もたくさん入れました。たまにいるのですが、義母のファンと言ってくださる人は200ページぶんの義母を楽しめると思います。

こんな泥仕合な日々を読んでいただいた人が、「この人よりはマシだな」と思えて、少しでも気持ちが楽になったら嬉しいです。この本が誰かの笑いや暇つぶしになってくれることを心の底から願います。

 

著者プロフィール

著者のばたこさんは、Twitterの義実家撲滅アカウントでは5本の指に入る有名人。義実家から自転車で10分の位置に住む、3人の子を持つ主婦。140字でまとまらない義母や旦那の愚痴、思い出を綴ったnoteも人気。

★note:https://note.com/batakoobasan
★Twitter(@bametutai):https://twitter.com/bametutai

 

 
【関連】
ばたこ|note

 


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