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『9割がつい間違える身近な日本語』いつも使ってるその言い回し…実は間違っているかも? 「雪辱」は“果たす”?それとも“晴らす”?

『9割がつい間違える身近な日本語』(著:ベスト・ライフ・ネットワーク)

『9割がつい間違える身近な日本語』(著:ベスト・ライフ・ネットワーク)

大和書房より、『9割がつい間違える身近な日本語』(著:ベスト・ライフ・ネットワーク)が刊行されました。

 

これってどっちが正しい言い回し?

例えば会議で多数決をとる時に、これはどちらが正しいでしょうか?

「過半数を超える」
「過半数を占める」

…正解は「過半数を占める」です。

 
スポーツなど、競技の際に使われる「雪辱」これはどちらが正しいでしょうか?

「雪辱を果たす」
「雪辱を晴らす」

…正解は「雪辱を晴らす」です。

 
よく聞く言葉なのに、一瞬「あれ?どっちだっけ?」と迷いませんでしたか?
身近な日本語を実は間違ったまま使っていて恥をかくということ、ありませんか?
親しい中では笑い話でも、上司や取引先に誤って使うと失礼にあたる言葉も少なくないです。

本書『9割がつい間違える身近な日本語』では、日常生活やビジネスでよく使う「間違いやすい言い回し」を紹介しています。

正しい日本語を使うことでぐっと「知的」な印象を相手に与えることが出来ます。

 
◆ついやりがちな「圧倒的」の誤用

「あのチームは圧倒的に弱い」×
「あのチームは圧倒的に強い」○

「圧倒的」というのはほかと比べようがないほど勝っている、力があるという意味で使われる。
つまり弱いものに対して使う場合は誤用となる。

 
◆「曲のさわりだけ聞かせて」と言われたらどこを歌う?

「イントロ」×
「さび」○

「さわり=最初の部分」という間違った解釈が広まっている。
「さわり=聞かせどころ」と言うのが正しい解釈。つまり「さび」を歌うのが正解。

 

本書の構成

第1章 続く言葉はそれで正しい? 間違えやすい日本語

第2章 大事な場面で言ってはいけない! 要注意な日本語

第3章 つい使ってしまいがち!  誤用しやすい日本語

第4章 それ、知的に言ったつもり? 間違えると恥ずかしい日本語

第5章 正しい意味、知っていますか? まぎらわしい日本語

第6章 勘違いしていませんか? 9割が間違える日本語

第7章 そんな言葉はありません! 混同しやすい日本語

第8章 季節と気候を話題にするなら… 会話を格上げする日本語

第9章 その言い方、失礼です! マナー違反に気をつけたい日本語

第10章 ビジネスシーンで取り扱い注意! 正しく使いたい日本語

第11章 本来は間違い、今では一般化 多数派になりつつある日本語

 

9割がつい間違える身近な日本語 (だいわ文庫)
ベスト・ライフ・ネットワーク (著)

思い込み、記憶違いでもう恥をかかない!

曲の「さわり」は「イントロ」「サビ」どっち?
合いの手は「入れる」「打つ」?

誤用しやすい言葉を正しく使えるようになれる本!

 


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