『免疫力を上げる「健康残高」の増やし方』病気は治す前にかからない事が大切!「健康残高」を増やして病気にならない体を作ろう!
病気を未然に防ぐための「健康残高」を高めるルールを紹介する、山田英嗣さん著『免疫力を上げる「健康残高」の増やし方』が、扶桑社より刊行されました。
今、コロナウイルスの流行により健康への意識が高まっている
新型コロナウイルスの流行により、これまでなんとなく健康に気をつけようと思っていた人達も、真剣に「死のリスクを下げたい」と考えるようになりました。
日本人の多くは病気を未然に防ぐ事よりも、かかった後の治療に目がいきがちです。病気の治療にお金を使う人は多くいますが、予防にお金を使っている人は少ないでしょう。
しかし、本当に大切なことは未然に防ぐこと。そもそも病気にかからない為にどうするか?という考え方が大切なのです。
その大きな解決策となるのが、免疫力を高める事、そしてそれがすなわち本書が提唱している「健康残高を増やす事」になります。
「真の健康」でいる為の考え方やルールとは?
「健康残高」とはその瞬間に、その人が持っている健康の量。
若いときはたくさんあるけれど、加齢とともに減っていきます。しかし免疫力を高めることで増やすことが可能になります。
朝、日中、夜、それぞれの健康残高を増やすルールを知る事で免疫力が高まり、結果として真の健康を手に入れる事ができるのです。
あなたはいくつ出来ている?健康残高のルールとは?
では、健康残高を増やす為にはどんなルールがあるのでしょうか?本書で紹介されている健康残高ルールをいくつか抜粋して紹介します。
まず朝の健康残高ルールとして意外なのが、「運動は控える」というものです。え?と思われた人が多いのではないでしょうか。一見、「運動」というと健康に良さそうですが、実は朝は運動を控えた方が体には良いとされています。
また、日中の健康残高ルールとして、「なるべく汗をかかないようにする」という事も書かれています。汗をかく事は健康に良いと思われがちですが、実は汗をかくと血液から水分が失われドロドロになり、脳梗塞や急性心不全の原因となってしまうのです。
他にも夜の健康残高ルールを含め、合計31もの健康残高ルールが解説されています。
著者プロフィール
著者の山田英嗣(やまだ・えいじ)さんは、1964年、名古屋市生まれ。名古屋大学医学部卒業。平成元年(1989年)、医師免許取得。医学博士。医療法人英香会理事長・やまだ整形外科院長。
大学関連病院などで整形外科医として勤務後、名古屋大学大学院で遺伝子操作の研究に携わる。ATP分解酵素の制御タンパクをマウスでクローニングすることに世界で初めて成功。平成11年(1999年)、名古屋市内にやまだ整形外科を開業。勤務医時代から延べ80万人を診療してきた経験から、日本で初の「健康残高で長寿を目指す」という独自のメソッドを確立。
免疫力を上げる「健康残高」の増やし方 山田 英嗣 (著) 著者の山田氏は、「やまだ整形外科」の院長として1日15時間労働という激務をこなしながら、25年間、風邪ひとつひいたことがありません。 そこで、本書は山田氏がどんな一日を過ごしているのか「朝編」「日中編」「夜編」に分けて細かい行動指針を挙げ、わかりやすく解説しています。 健康残高を増やすこと 健康残高を減らすこと |