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『HYGGE(ヒュッゲ)な子どもたち 自分を大切にする北欧の幸せ習慣』競争しなくていい、比べなくていい、無理しなくていい

Ninaさん著『HYGGE(ヒュッゲ)な子どもたち 自分を大切にする北欧の幸せ習慣』

Ninaさん著『HYGGE(ヒュッゲ)な子どもたち 自分を大切にする北欧の幸せ習慣』

Ninaさん著『HYGGE(ヒュッゲ)な子どもたち 自分を大切にする北欧の幸せ習慣』がG.B.(ジー・ビー)より刊行されました。

 

幸せ――それは、自分を大切にすれば見つかるもの 本当の自分、好きですか?

本書は、アメリカ、スウェーデン、スペイン、フィンランドに計7年間在住した経験を通して、北欧の人々の生活様式から個々が幸せであることがすべてのことを幸せに変えていくことを実感した著者・Ninaさんが、その経験を元に書き下したものです。

 
自己肯定感が低く、ずっと何かと、誰かと競争して生きてきたNinaさんに、北欧の人々が教えてくれた幸せ習慣――それは、「ありのままの自分でいるのを許す」ことでした。

けれどもいったい、どうやって? そのヒントは、デンマーク語で「ほっとくつろげる心地よい時間や幸福感」のことを意味する「HYGGE(ヒュッゲ)」にありました。

 
本書では、著者と発達障害の娘さんが変わるきっかけとなった出来事や言葉を通じて、北欧の人々のHYGGEな習慣を紹介していきます。

競争しなくていい。比べなくていい。無理しなくていい。――これからのスタンダード、そして本当の自分を好きになる方法を、教えてくれる一冊です。

 
<著者より>

「自分の気分に素直にしたがう」「幸せだなと感じたことをシェアする」「いろいろな形で愛を伝える」etc.――北欧の人たちの毎日は、HYGGE な言葉や出来事でとっても素敵に彩られていました。 -Ninaー」

 

本書の構成

chapter 1 本当の自分に耳を傾ける
「誰かに言われたから、そうする」のをやめる/自分の気分に素直にしたがう/何事も全力で楽しむ/自分が「幸せだな」と感じることをシェアする/本当に自分のお気に入りのモノと過ごす/誰でも、いつからでも「変われる」と知る etc.

chapter 2 「ダメ」なんてない
誰もがオンリーワンだと知る/誰かと比べるのはやめよう/どんな外見も個性として尊重する/打ち明けてくれて「ありがとう」/いろいろな形で「愛」を伝える/無理せず、できることをする/経験をリスペクトして人を信用する/無理しないで「悲しい」って言う etc.

chapter 3 毎日の小さな幸せ習慣
朝、自分に「愛しているよ」と言う/「今日も1日頑張ったね」と寝る前に自分をほめる/自然とつながる時間をつくる/キャンドルの炎を見つめる/今、この瞬間、本当に食べたいものを食べる

 

著者プロフィール

著者のNinaさんは、外資系広告代理店TBWAワールドワイドグループ Designoryエグゼクティブクリエイティブディレクター。

英国Eating Psychology Coach、マインドフルネス セラピスト幼稚園教員を経てデザイナーへ。
アメリカ、スウェーデン、スペイン、フィンランドに計7年間在住。各国で現地の広告代理店、デザイン会社でアートディレクターとして勤務後、現在は日本を拠点に世界各国を行き来する生活をしている。

北欧に住んでいた時、個々が幸せであることがすべてのことを幸せに変えていくことを実感。「もっといろいろな人にこの価値観を伝えてみんなが幸せになってほしい」と思い、マインドフルネスの勉強を開始。マサチューセッツ州立大学メディカルスクールで学び、イギリスでマインドフルネスの免状を取得。その後、“食べる”ことを心理学的観点からアプローチして体型をコントロールし健康を維持するEating Psychology Coachの免状もイギリスで取得。ひとつの物事に捉われず、多角的な分野で提唱するクリエイティブの力でみんなを幸せにしたいと考えている。また、父方の祖母、曽祖父が書道家という家系に生まれたため、6歳より書道を始め、23歳で書道師範取得。書道家でもある。喋れる言語は日本語、英語、スウェーデン語、中国語。

★ブログ:https://ameblo.jp/ninaofficial/

 

HYGGEな子どもたち 自分を大切にする北欧の小さな幸せ習慣
Nina (著)

幸せ――それは自分を大切にすれば見つかるもの

「ねぇ、そのままでいいよ。いいところも悪いところも全部ぜんぶ大好きだから、そのままでいいよ。」

これは、仕事でスウェーデンとフィンランドに住んでいた10年前に、北欧の人たちが語りかけてくれた言葉です。この言葉で、考え方や価値観はもちろん、私自身が丸ごと変わったと言っても、まったく過言ではありません。実は北欧に住む前の私は、ずっと何かと、誰かと競争して自分と誰かを比べていました。「誰かに勝たなきゃいけない、何かに負けちゃいけない」って。そして何かがちょっとできないと、自分自身を責めていました。「私、ここがダメだから、こうしなきゃいけない」って。(中略)

完璧な人なんて、ひとりもいません。でも、それで、いい。いいところもダメなところも全部あっていい。それが、北欧の考え方。みんな、誰かの評価を気にすることも、人の目を気にして臆病になることも、虚勢を張ることもありません。だって、「自分はかけがえのない存在」なんですから。そう、北欧の人たちって、自己肯定感がとても高いんです。自分を大切に思う気持ちに満ちあふれています。(中略)

「ねぇ、そのままでいいよ。いいところも悪いところも全部ぜんぶ大好きだから、そのままでいいよ」

10年前に私が北欧の人たちに語りかけてもらったように、今度は私が少しでも多くの人たちにそう伝えたくて、この本を書きました。たとえほんの少しだとしても、誰かにそれが届くのなら嬉しいなって、そう、思っています。
(introductionより)

 


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