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『書くのがしんどい』そんなあなたが書けちゃうんです! たった5分でバシッと伝わる「新しい時代の文章術」

竹村俊助さん著『書くのがしんどい』

竹村俊助さん著『書くのがしんどい』

メディアプラットフォーム「note」で編集者・竹村俊助さんが連載している人気マガジン「WORDSの文章教室」(https://note.com/take/m/m27d68d974666)が書籍化され、PHP研究所から『書くのがしんどい』として刊行されました。

文章ライティングや資料作成からSNS・プロモーションまで応用できるメソッドを大公開。本書は、連載内容の加筆修正、大幅に書き下ろしも加え構成されています。

 

たった5分でバシッと伝わる!メール、資料・レポート作成、PRで効果絶大! SNSで話題&ヒット連発の編集者が教える「伝わる文章術」

 
(本書「はじめに」より)

ぼくは編集者として10年以上、文章に関わるなかで「うまく書けないんですが、どうすればいいですか?」という著者の悩みに向き合ってきました。主にビジネス書を編集してきたので、著者となるのは経営者やビジネスパーソンであり、書くことを生業にする人たちではありません。そういう「書くプロ」ではない人がどうすれば書けるようになるのか? さらに最近は、自分自身で書く場面も増え、どうすればなるべくラクに書くことができるのかを模索してきました。そこで判明した「しんどい」の原因が「書くことがない」「伝わらない」「読まれない」「つまらない」「続かない」です。この5つのしんどいをひとつずつつぶしていくことで「書くのが楽しい!」に行き着くことができるのです。

 
著者・竹村俊助さんのコメント

会社を辞めて、新しい時代の出版社をつくろう――。

そう決めたぼくは、まずSNSでの発信を強化し始めました。そのとき同時に始めたのがnoteでした。noteを書いてTwitterで紹介することを繰り返しフォロワーが1万人を超えたとき、ぼくは独立を決めました。会社を辞められたのはnoteのおかげです。
noteを始めてよかったことはいろいろあります。書きやすいのはもちろん「反応がある」ということです。フォロワーがつくシステムなので「自分の読者」が増えていくうれしさがあります。また、noteの公式アカウントが自分のnoteを紹介してくれたりもします。応援されている感覚があるのです。

noteで「WORDSの文章教室」というマガジンを続けていると、PHP研究所の編集者・大隅さんから「これを本にしましょう」と打診がありました。最初は、何者でもない自分が著者になることに抵抗がありました。しかし「書くのがしんどかった竹村さんが、どのように書けるようになったのかを伝えてください」と言われ、それなら意味があるかもと思えました。

『書くのがしんどい』はnoteに書いた記事をベースにしながらも、かなりの部分を書き下ろししています。SNS時代の文章教室の決定版になったと自負しています。「アウトプットは大切だとわかっているけど、どうやればいいかわからない」「発信はしたいんだけど、なにを発信すればいいかわからない」……そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひお手にとっていただければうれしいです!!

 

本書の構成

CHAPTER1 書くことがなくてしんどい――書く以前の「取材」と「思考法」

CHAPTER2 伝わらなくてしんどい――「わかりやすい文章」の基本

CHAPTER3 読まれなくてしんどい――文章を「たくさんの人に届ける」方法

CHAPTER4 つまらなくてしんどい――商品になる「おもしろい文章」はこうつくる

CHAPTER5 続かなくてしんどい――書くことを「習慣」にする方法

CHAPTER6 書けば人生は変わる――「しんどい」の先にある新たな自分

 

著者プロフィール

著者の竹村俊助(たけむら・しゅんすけ)さんは、編集者、株式会社WORDS代表取締役。1980年岐阜県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、日本実業出版社に入社。書店営業とPRを経験した後、中経出版で編集者としてのキャリアをスタート。その後、星海社、ダイヤモンド社を経て、2019年に株式会社WORDS代表取締役に就任。

主な編集・ライティング担当作は『段取りの教科書』(水野学さん)、『ぼくらの仮説が世界をつくる』(佐渡島庸平さん、以上ダイヤモンド社)、『メモの魔力』(前田裕二さん)、『実験思考』(光本勇介さん、以上幻冬舎)など。手掛けた書籍は累計100万部以上。

★note:https://note.com/take
★Twitter:https://twitter.com/tshun423

 

書くのがしんどい
竹村 俊助 (著)

「読んでもらえない」「そもそも書きたいものがない! 」。その悩み、すべて解決します。書けない理由の9割は「メンタル」です。「書こう」とするのをやめれば、伝わる文章はだれでも簡単に書けちゃいます。『メモの魔力』『言語化力』など話題書50冊以上(担当作累計100万部超)を手掛けてきたプロ編集者が教える「伝わる文章術」。本書は、文章ライティングや資料作成からSNS・プロモーションまで応用できるメソッドを大公開します。オンラインメディア「note」に投稿した「WORDSの文章教室」が累計150万PV超え。本書が初の著書。

 
【関連】
WORDSの文章教室|竹村俊助/編集者|note

 


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