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『乾坤一擲 ザスパクサツ群馬・奈良知彦社長の「人生最後の大勝負」』高校サッカーの監督が社長になって窮地のJリーグクラブを建て直した!

伊藤寿学さん著『乾坤一擲(けんこんいってき) ザスパクサツ群馬・奈良知彦社長の「人生最後の大勝負」』

伊藤寿学さん著『乾坤一擲(けんこんいってき) ザスパクサツ群馬・奈良知彦社長の「人生最後の大勝負」』

伊藤寿学さん著『乾坤一擲(けんこんいってき) ザスパクサツ群馬・奈良知彦社長の「人生最後の大勝負」』が、内外出版社より刊行されました。

※乾坤一擲……運を天にまかせて、のるかそるかの大勝負をすること。

 

ザスパファンのみならず、経営者・教育者も必読! 組織が生まれ変わる人間教育とマネジメント

2017年、J3に降格し経営の大ピンチに陥ったザスパクサツ群馬。社長の引き受け手がいない中、周囲から推される形で社長に就任した奈良知彦さん。

名門・前橋商業サッカー部の名将としてその名を知られた奈良さんでしたが、ビジネスもプロサッカーも未経験。失敗すれば過去の名声に傷がつくリスクもあります。

それでも「群馬のサッカーの火を消すわけにはいかない」と社長を引き受け、文字通り体当たりで社員の意識を改革し、ファン・サポーターの信頼を取り戻し、2年でJ2に昇格させました。

業界や経験の違いを克服した、リーダーシップ、人間育成の手腕。その教育者の信念と勝負師の魂、奈良社長の奮闘は人生の糧となるヒントに満ち溢れています。

本書では奈良社長の高校サッカー監督時代のエピソードも満載。「関東のお荷物」と呼ばれた群馬県で前橋商業をいかにして全国の強豪へと育て上げたかも描かれています。

またライバルである前橋育英高校の山田耕介監督との秘話も盛り込まれ、高校サッカーファンにはたまらない内容となっています。

 

本書の構成

第1章 「乾坤一擲」 人生最後の大勝負

第2章 元高校サッカー名将の会社改革

第3章 義理人情社長、就任1年目の完敗

第4章 前商魂のルーツ

第5章 教育者にして勝負師

第6章 男泣きのJ2昇格

第7章 一勝懸命

関係者が語る義理人情社長の肖像
山田耕介/清水慶記/笠原恵太/松本大樹/服部浩紀/渡辺広大

 

奈良知彦さん プロフィール

奈良知彦(なら・ともひこ)さんは、1954年11月8日、群馬県前橋市生まれ。前橋五中→習志野高→東海大。

大学卒業後の1977(昭和52)年、前橋商業高に着任し、サッカー部監督に就任。全国高校サッカー選手権大会10回出場、2度ベスト4。前橋商業で27年間、サッカー部を指導したのち藤岡工業教頭、市立前橋教頭、校長を歴任。

2018年2月からザスパクサツ群馬社長(株式会社ザスパ)に就任し、2019年にJ2復帰を果たす。

 

著者プロフィール

著者の伊藤寿学(いとう・ひさのり)さんは、群馬県前橋市在住のフリー記者。

ザスパクサツ群馬(当時ザスパ草津)が発足した2002年からサッカー取材を開始。県リーグから関東リーグ、関東リーグからJFL、JFLからJ2への昇格をすべて見届ける。

現在、『群馬サッカーNEWS Gマガ』編集長をつとめるほか、サッカー専門紙『エルゴラッソ』、雑誌『サッカーダイジェスト』、Jリーグサッカーファンサイト「J’sgoal」などスポーツ媒体を中心に寄稿。高校野球応援誌『月刊高校野球チャージ』で、首都圏の高校を広く取材している。

構成・編集した書籍に『前育主義』(著:山田耕介さん/学研プラス)がある。

 

乾坤一擲 ザスパクサツ群馬社長・奈良知彦「人生最後の大勝負」
伊藤寿学 (著)

経験の無さも、業界の違いも克服した教育者の信念と勝負師の魂。
2017年、J3降格。経営の大危機に陥ったザスパクサツ群馬。経営刷新が求められるも、社長の引き受け手がいない。
そんな中、社長に押されたのが奈良知彦。
教職者であり経営もプロサッカーも未経験。失敗すれば過去の名声に傷がつく。
そんなリスクも覚悟のうえで社長を引き受け、組織を再生し2年でJ2に昇格させる。
経験がなくても、業界が違って成果を上げた経営改革・人間育成。義理人情社長の人生最後の大勝負。

 


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