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『理学博士の本棚』京大人気No.1教授も読み返す12冊+α

鎌田浩毅さん著『理学博士の本棚』

鎌田浩毅さん著『理学博士の本棚』

鎌田浩毅さん著『理学博士の本棚』(角川新書)が、KADOKAWAより刊行されました。

 

科学者が愛した中古典の名著!

若い頃に読んだ本が、その後の人生に大きな影響を与えることがある――。

テレビや雑誌、メディアで活躍する「科学の伝道師」にして、京大人気No.1教授の鎌田浩毅さんが、青春時代に大きな感銘を受けた意外な中古典の名著12作品を紹介。

あらすじ、著者紹介、本文からのピックアップ、そして「鎌田の解読」として、著者がその本をどう読み、科学者としての視座を作ってきたかを語ります。

 

本書の構成

第1冊 寺田寅彦『天災と国防』

第2冊 野口晴哉『風邪の効用』

第3冊 立花 隆『青春漂流』

第4冊 畑 正憲『ムツゴロウと天然記念物の動物たち』

第5冊 サリンジャー『キャッチャー・イン・ザ・ライ』

第6冊 ミヒャエル・エンデ『モモ』

第7冊 アラン『幸福論』

第8冊 伊丹十三『ヨーロッパ退屈日記』

第9冊 手塚治虫『火の鳥』

第10冊 トーマス・マン 『トーニオ・クレーガー』

第11冊 ヘルマン・ヘッセ『車輪の下』

第12冊 勝 海舟『氷川清話』

 

鎌田浩毅さん プロフィール

著者の鎌田浩毅(かまた・ひろき)さんは、1955年、東京都生まれ。筑波大学付属駒場中学・高校を経て、1979年東京大学理学部地学科卒業。通産省(現・経済産業省)地質調査所、米国内務省カスケード火山観測所を経て、1997年より京都大学大学院人間・環境学研究科教授。理学博士(東京大学)。日本地質学会論文賞受賞。専門は火山学・地球科学・科学コミュニケーション。

テレビや講演会で科学を明快に解説する「科学の伝道師」。京大の講義は毎年数百人を集める人気で教養科目1位の評価を得ている。モットーは「面白くて役に立つ教授」。

著書に、『理科系の読書術』(中公新書)、『世界がわかる理系の名著』(文春新書)、『座右の古典』(ちくま文庫)、『読まずにすませる読書術』(SB新書)、『成功術 時間の戦略』(文春新書)、『一生モノの勉強法』(東洋経済新報社)、『火山はすごい』(PHP文庫)、『富士山噴火と南海トラフ』(ブルーバックス)、『地球の歴史』(中公新書)など多数。

 

 


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