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『死ねない老人』 高齢者医療に25年間携わってきた医師が明かす「死にたくても死ねない高齢者」の悲惨な実態

『死ねない老人』 高齢者医療に25年間携わってきた医師が明かす「死にたくても死ねない高齢者」の悲惨な実態

『死ねない老人』 高齢者医療に25年間携わってきた医師が明かす「死にたくても死ねない高齢者」の悲惨な実態

幻冬舎メディアコンサルティングより、杉浦敏之さん著『死ねない老人』が発売中です。

 

「はやく死にたいよ」忍び寄る“老後悲劇”の足跡

日本は現在、世界のどの国よりも早く、「人生90年、100年」という時代に突入しています。しかし一方で、自身の長寿を喜べない高齢者も増えています。

大きな病気もなく、経済的にも家族関係にも恵まれている人であっても、「死にたい」という思いに駆られる例が少なくないのです。

 
本書『死ねない老人』では、増え続ける「死ねない老人」の実態を解説した上で、その背景や解決策を提示します。

高齢者が人生の集大成ともいえる時期を充実して生きるためには何をすべきなのか。また、高齢者本人の意思が尊重される医療や最期を叶えるために、家族や社会で行える対策にはどんなものがあるのかも解説しています。

 
医師として25年間にわたり高齢者医療に携わってきた著者が、40代から60代の高齢者予備軍に向けて、「死にたいと願わざるを得ない」老後の悲壮な実態を明かし、望ましい終末期の迎え方を伝えます。

 

『死ねない老人』 目次

 
第1章 増え続ける「死にたい老人」の実態

第2章 生きていく理由を見いだせなくなった「死ねない老人」

第3章 望まない延命医療が生み出す「死ねない老人」

第4章 高齢者が生きがいを持ち続けるために必要なこと

第5章 「望みどおりの死」を叶えるために社会で取り組むべきこと

 

杉浦敏之さん プロフィール

著者の杉浦敏之(すぎうら・としゆき)さんは、1988年、千葉大学医学部卒業。千葉県救急医療センターに勤務後、千葉大学医局研修を受け、千葉大学大学院で医学博士号取得。さいたま赤十字病院に勤務し、2003年より医療法人社団杉浦医院院長、2004年より同医院理事長。日本医師会認定産業医、労働衛生コンサルタント。埼玉県立大学、上尾中央看護専門学校で講師を務めている。

大学卒業以来25年間にわたり高齢者医療に携わっており、地域医療を充実させるために末期癌患者への在宅医療も行う。

 

死ねない老人
「はやく死にたいよ」忍び寄る“老後悲劇”の足跡―他人事では済まされない!高齢者医療に25年間携わってきた医師が明かす「死にたくても死ねない高齢者」の悲惨な実態。

 


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