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『部下が自分で考えて動き出す 上司のすごいひと言』 元インテルの著者が教える部下育成術

『部下が自分で考えて動き出す 上司のすごいひと言』 元インテルの著者が教える部下育成術

『部下が自分で考えて動き出す 上司のすごいひと言』 元インテルの著者が教える部下育成術

かんき出版より、板越正彦さん著『部下が自分で考えて動き出す 上司のすごいひと言』が発売されました。

 

クビ寸前のダメ上司から、全世界上位0.5%のトップリーダーに

「部下がなかなか思い通りに動いてくれない」
「何度言っても理解してくれない」
「不満そうで、動きが遅い……」

部下に対してそう嘆いている上司は少なくないでしょう。しかしその原因は、実のところ上司であるあなたの指導にあるのです。

著者は、世界企業「インテル」で、クビ寸前だったリーダー時代に部下への指導法を変え、その結果、全世界の同社社員のうちトップ0.5%だけが参加する「リーダーシップサミット」に選抜されるまでにパフォーマンスが上がった経験を持つ人物。

著者がインテルで学び自ら味付けした「最新コーチング」メソッドに基づく、部下の「ワクワク(自己実現)ポイント」を知り、やる気のスイッチを入れるための「すごいひと言」を33本紹介します。

ワクワクエンジンさえかかってしまえば、部下は上司が何もしなくても勝手に動いてくれます。しかも、部下が好きな仕事、興味を持てる分野だけではなく、嫌いな仕事や苦手な分野でもワクワクする気持ちをもって取り組めるようになるのです。本書を読めば上司のみなさんが「自由」を手に入れることができます。

 

33のシーン別、部下のやる気を引き出す「すごいひと言」

部下がやる気になる「ワクワクエンジン」をかけるために必要なのが、適切な声かけです。本書では、部下の成長度合いや悩みのタイプから33の「シーン(場面)」を設定。

 部下との距離を縮める
 部下の「ワクワクポイント」を探る
 部下の本音を引き出す
 大失敗した部下のサポート
 チャレンジしない部下のサポート
 モチベーションが落ちている部下のサポート

など、「シーン」に応じた「声のかけ方」と、部下に寄り添う「話の聞き方」、そして、ワクワクポイントを刺激するキラーフレーズとしての『すごいひと言』の使い方を、“上司”と“入社3年目の田中君”との会話例で、わかりやすく解説します。

あなたも、この“すごいひと言”を使いこなして、ラクして成果を上げてください。

 

『部下が自分で考えて動き出す 上司のすごいひと言』 目次

 
序 章 部下が自分で考えて動き出すたった1つの「エンジン」がある
第1章 部下のやる気のスイッチを入れる6つの「ステップ」
第2章 壁にぶつかった部下を支援する「ケーススタディ」
第3章 評価を通じて部下を伸ばす「最新コーチング」
第4章 部下を自分で走らせるための「フォローアップ」

 

板越正彦さん プロフィール

著者の板越正彦(いたごし・まさひこ)さんは、ひと言の声がけで部下のパフォーマンスを劇的に上げる「最新コーチング」のスペシャリスト。元インテル株式会社(日本法人)執行役員。

1960年生まれ。東京大学文学部心理学科卒業。在学中に某テレビ局への就職を決めたが、健康診断当日に寝坊し内定取消の憂き目に。卒業後、石油化学メーカーJSRに入社し7年勤務。サンダーバード大学大学院にてMBAを取得後、国連UNESCO勤務を経て、94年にインテルに入社し、21年間勤務。シリコンバレー本部での勤務を含めて15以上のセクターで活躍した。

インテルでは順調に業績を上げ本部長に昇格。ところが、昇格直後の赴任先で部下から受けた「360度フィードバック」で100点満点中20点と、全世界における同社のセールス&マーケティング部門のリーダー中下位5%に含まれる最低評価を受け、クビ寸前に。そこからコーチングを学び、部下との付き合い方を変え始める。その後、一人ひとりの部下が大事にしている価値観(ワクワクポイント)を知り、ひと言で刺激する手法「最新コーチング」を編み出して取り入れたところ、チームの業績が大幅アップ。同社のトップ0.5%だけが参加できる「リーダーシップサミット」に2年連続選出された。

インテル在職中の2012年にビジネスコーチ社でコーチングの資格を取得。3年間で約1000人を対象にワークショップやエグゼクティブコーチングで成果を上げ、独立。現在はベンチャー向けにコンサルティングを行うほか、跡見学園女子大学講師も務め、最新コーチングのメソッドを世に広めている。

 

部下が自分で考えて動き出す 上司のすごいひと言
世界企業「インテル」で、クビ寸前から世界トップ0.5%に選抜された著者が、大逆転の原動力となった、部下を動かす『すごいひと言(キラーフレーズ)』を初公開!

『すごいひと言』効果で、成果を上げる部下が続出し、著者の評価も劇的にアップ。最終的にはインテル株式会社(日本法人)の執行役員にまでのぼりつめた。

本書はこの『すごいひと言』を入り口に、上司が部下との「質問&ヒアリング」を通じて、やる気のスイッチを入れるまでのプロセスを、ていねいに解説していく。

やる気のスイッチを入れるために必要なのが、部下が充実感を得るツボともいうべき、「ワクワク(自己実現)ポイント」を知ること。その「ワクワクポイント」と、目の前の仕事でできる「貢献」を上手につなげれば、部下は自分で考えて動き出す。そのサイクルに入れば、上司は定期的に対話を重ね、部下の「ワクワク」が持続しているかを確認すればいいだけ。

そこで本書では、部下の成長度合いや悩みのタイプから33の「シーン(場面)」を設定。「シーン」に応じた「声のかけ方」と、部下に寄り添う「話の聞き方」、そして、ワクワクポイントを刺激するキラーフレーズとしての『すごいひと言』の使い方を解説する。

著者はインテル在職中にこの手法で高いチーム業績を上げ、全世界の同社社員のうちトップ0.5%だけが参加する「リーダーシップサミット」に2回連続で選抜。
インテル日本法人の執行役員を退任しビジネスコーチとして独立した以降も、『すごいひと言』でベンチャーの若手社員を次々に育て上げている。

こうした著者独自のメソッドは、インテル時代に学び、現在も応用を続けている「最新コーチング」。本書は、「最新コーチング」を下敷きにした、まったく新しい部下育成本となる。

 


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