『東大集中力』18万部突破「東大読書」の現役東大生著者が「東大式集中テクニック」を伝授!
現役東大生であり、数々のベストセラーの著者・西岡壱誠さんによる、誰にでも無理なく続けられる「東大式集中力テクニック」をまとめた『東大集中力 やりたくないことを最速で終わらせる』が、大和書房より刊行されました。
勉強でもビジネスでも使える、「面倒なこと」「苦手なこと」「やりたくない事」も先延ばしにせず、サクサク出来るコツを伝授します。
偏差値35から、受験勉強の取り組む姿勢を見直し、見事東大合格した経験から「集中力」がいかに重要かを実感する
著者は、勉強時間を増やしても成績が上がらない時期があり、結果2浪することに。
それは集中力がない状態で受動的に勉強をしていたのが原因だったと後に分析。進学後、年間100人以上の東大生の勉強法を調査すると集中力の有無が大きく関係していたことが分かりました。
「東大生はなぜ東大生になれるのか?」という質問の答えも、「集中力」であると答えることができます。実は、東大生の約6割は受験で大切なことは「集中力」と考えているそうです。
「集中する」=「頑張る」ではない
「僕は今から皆さんに、『どうすれば集中できるのか?』という話をするわけですが、その時に大事にしてもらいたいのは『頑張ろう!』という気持ちを捨てて いただきたいということです。この本で示すのは、『頑張らない集中』です」と著者は言います。
その方が、東大生が週50時間を「頑張らずに」勉強しているように、無理なく続けて結果も出すことができるのです。
自分のタイプを知ると集中力が飛躍的に上がる
(1)「左脳型」か「右脳型」
「左脳タイプ」はこんなタイプ……目の前のことを合理的に納得できるように考える
◎方法 1:先ほどの「目標」から逆算して考えてみる
◎方法 2:報酬を作り、行動することに合理性を作ってみる
「右脳タイプ」はこんなタイプ……気分を向上させるための手段を考える
◎方法 1:音楽や趣味の力を借りて、気分を上げる
◎方法 2:ライバルを作って、競争心を持つように頑張る
(2)「慎重派」か「行動派」
「計画を立てる」「アウトプットをどう作るかを考える」というのが楽しいと感じる なら……「慎重派」
「計画を見直す」「アウトプットしてタスクがクリアする」ことが楽しいと感じるなら……「行動派」
(3)「努力型」か「効率型」
努力に価値を感じて、よりたくさん頑張ろうとするタイプ……「努力型」
努力に価値を感じず、もっと効率的に出来ないかどうかを考えるタイプ……「効率型」
自分のタイプを知ることで、能力を最大限引き出す集中力が手に入ります。
東大式集中テクニックの3つのポイント
(1)「目標を明確化」
(2)「モチベーションの維持」
(3)「アウトプット」
各章でそのポイントを具体的に解説します。
実は集中力を阻害する一番の要因は、「自分にはできない」と思うこと
目標を建てる段階で「いや、これは自分にはできないだろう」と考えたり、やる前から「いや、これやっても意味ないじゃん」と報酬がゼロであると見積もってしまうというのが一番集中力を削いでしまうのです。
「自分でもできるかもしれないと考えて、とりあえずやってみようと思う」というのが、集中においてすごく大切で、一番大変なものなのです。
西岡壱誠さん プロフィール
著者の西岡壱誠(にしおか・いっせい)さんは、東京大学経済学部4年生。
歴代東大合格者ゼロの無名校のビリだったが、ひょんなことから「偏差値35からの東大受験」を決意。
2浪が決まり危機的状況に陥るも、知識と知識のつながりを重視した「地理的思考力」を鍛えた結果、地理だけでなくあらゆる科目の成績が飛躍的に向上。
東大模試全国4位を獲得し、逆転合格を果たす。
現在、東大で40年以上の歴史を持つ書評誌『ひろば』編集長、人気マンガ『ドラゴン桜2』(講談社)へ受験や学習全般に関するリサーチ・情報提供を行う「ドラゴン桜2東大生プロジェクトチーム『東龍門』」のリーダー、2019年5月にリリースされた勉強系Webマガジン「Study-Z」の編集長を務めるなど、多方面で活躍している。
自身の体験と東大生への取材をもとに編み出した勉強法を公開した著書が評判となり、全国の高校から講演依頼が引きも切らない。著書は18万部を突破したベストセラー『東大読書』や、7万部を突破した『東大作文』(以上、すべて東洋経済新報社)など多数。
趣味はボードゲーム。夢は、東大生の運営するボードゲームカフェを作ること。
東大集中力~やりたくないことを最速で終わらせる 西岡 壱誠 (著) ベストセラー『東大読書』『東大作文』の著者が教える「頑張らずに集中する」方法を公開! ×耐える集中→〇楽しむ集中 ★学生から社会人まで一生役立つ一冊です! 【著者より】 |