『なぜイヤな記憶は消えないのか』良い人生の鍵は財産の多さでも環境でもなく「記憶」である
榎本博明さん著『なぜイヤな記憶は消えないのか』(角川新書)が、KADOKAWAより刊行されました。
心理学研究20年の集大成!
なぜ同じような境遇でも、前向きな人もいれば、辛く苦しい日々を過ごす人がいるのか――。
出来事ではなく認知がストレス反応を生んでいるのです。本書は、「私たちが生きているのは”事実の世界”ではなく”意味の世界”なのだ」と説く心理学者の著者が、20年にわたりライフワークとして続けてきた研究を書籍化したものです。
本書の構成
第1章 記憶を制する者は人生を制する
第2章 「そのままの自分」でいいわけがない
第3章 記憶は「今の自分」を映し出す
第4章 前向きになるための記憶健康法
第5章 心のエネルギーが湧いてくる記憶
第6章 記憶の貯蓄と記憶の塗り替え
榎本博明さん プロフィール
著者の榎本博明(えのもと・ひろあき)さんは、1955年生まれ。東京出身。東京大学教育心理学科卒業。心理学博士。
東芝市場調査課勤務の後、東京都立大学大学院心理学専攻博士課程中退。川村短期大学講師、カリフォルニア大学客員研究員、大阪大学大学院助教授等を経て、現在MP人間科学研究所代表、産業能率大学兼任講師。
主な著作に『「過剰反応」社会の悪夢』『正しさをゴリ押しする人』(いずれも角川新書)、『かかわると面倒くさい人』(日経プレミアシリーズ)、『「対人不安」って何だろう?』(ちくまプリマー新書)がある。
なぜイヤな記憶は消えないのか (角川新書) 榎本 博明 (著) |
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