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『いちいち不機嫌にならない生き方』些細なことでイライラしがちな現代人に贈る“不機嫌の直し方”

名取芳彦さん著『いちいち不機嫌にならない生き方』

名取芳彦さん著『いちいち不機嫌にならない生き方』

名取芳彦さん著『いちいち不機嫌にならない生き方』が、青春出版社より刊行されました。

 

現役の住職が語る、「自分も周りも心おだやかでいるコツ」

最近、不機嫌そうな顔をしている人が増えた気がしませんか?もしそれが事実なら、ちょっとしたことにも敏感に反応して不機嫌になってしまう人の割合が増えたのではないでしょうか。

その日の天気や、通勤電車、職場での人間関係など、自分の思い通りにならない場面にぶつかることは星の数ほどありますが、そんなとき、自分の中に起こった“不機嫌”にどう対処できるかで、その人の一生が変わるといっても過言ではありません。

 
本書は、

「会社の飲み会が苦痛…」
「周囲の目が気になり、電話が苦手です」
「SNSで書かれたネガティブなコメントが気になる」

…など、よくある具体的な悩みやグチをもとに、その奥に潜む“不機嫌のきっかけ”を探り、さらにその対処法を一緒に考えていく内容となっています。

本書で、お坊さん流・“不機嫌の直し方”を身につけて、心おだやかな毎日を過ごしてみてはいかがでしょうか?

 

名取芳彦さん プロフィール

著者の名取芳彦(なとり・ほうげん)さんは、1958年生まれ。東京都江戸川区小岩出身。元結(もっとい)不動密蔵院住職。真言宗豊山派布教研究所研究員。豊山流大師講(ご詠歌)詠匠。

大正大学を卒業後、英語教師を経て、25歳で明治以来住職不在だった密蔵院に入る。仏教を日常の中でどう活かすのかを模索し続け、写仏の会、読経の会、法話の会など、さまざまな活動をしている。

著書に『心が晴れる知恵』(清流出版)、『感性をみがく練習』(幻冬舎)などがある。

★元結不動密蔵院HP:http://www.mitsuzoin.com/ 

 

いちいち不機嫌にならない生き方 (青春新書プレイブックス)
名取 芳彦 (著)

ささいなことで、つい顔を出す「不機嫌」。
お坊さんだって不機嫌になりそうな瞬間はあるけど、「ちょっとした考え方で“寸止め”できる」。
きれいごとの一切ない語り口で人気の“ほうげん和尚”が、仏教の目的でもある「自分もまわりも心おだやかでいるコツ」を面白おかしく書きました。
☆著者よりメッセージ

本書は世にあふれている“自分の都合通りにならないこと”をどのように考え、対処すればいいのかを、仏教の教え(特に知恵)を土台に展開してあります。(中略)
◎「ゆるい人間関係でいい」と思えばラクになる
◎よけいな口出しには「その選択肢もあるかもね」でいい
◎質問に真正面から答えてはいけない場面とは…
◎心配事があるときの「三日間」の過ごし方
◎孤独と寂しさは別物
◎「正当な評価を得られない」を仏教はどう考えるか
◎人生は山脈のようなもの。ピークは一つではない
◎「この人と話ができてよかった」と思われる三つの実践
など、具体的な悩みや愚痴をもとにしていますが、その奥にひそむ不機嫌の種をさぐり、その種から派生する別の不機嫌にも対応できる方法をお伝えしようと試みました。
――――――――――――「はじめに」より

 


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