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『知らないと恥をかく最新科学の話』科学はどこまで「未来」に近づいたか?

中村幸司さん著『知らないと恥をかく最新科学の話』

中村幸司さん著『知らないと恥をかく最新科学の話』

中村幸司さん著『知らないと恥をかく最新科学の話』(角川新書)が、KADOKAWAより刊行されました。

 

NHK解説委員の著者が”科学の現在”をとことん解説

科学は、私たちが夢見た「未来」にどこまで近づいたか?

本書では、さまざまな科学の現在をNHK解説委員である著者がとことん解説。ニュースの科学を知ることでそのニュースの本質を理解し、科学の面白さに気づける一冊です。

 
<主な内容>

◎毎年流行するインフルエンザや世界中が警戒している新型インフルエンザといった感染症にどう備えるのか
◎iPS細胞は再生医療をどう変えるのか
◎DNAの仕組みと日本で本格的に始まる「がんゲノム医療」の可能性
◎日本版GPS衛星「みちびき」が実現する未来社会
◎南海トラフの巨大地震や首都直下地震にわれわれはどう向き合うのか
◎建設が始まったリニア中央新幹線と高速走行の秘密
◎交通渋滞の仕組みと渋滞解消方法
◎日本の食文化であるウナギを通して考える絶滅危惧種と人工養殖研究の困難な道
◎宇宙誕生の謎とヒッグス粒子など素粒子の正体を解き明かす研究と国際リニアコライダー(ILC)建設計画

 

本書の目次

はじめに

第1章 人類と感染症の長い闘い

第2章 ヒトの体はどこまで再生できるのか

第3章 ゲノムを医療に生かす新時代

第4章 GPSが可能にする便利社会

第5章 地震国・日本はどう備えるべきか

第6章 リニアが拓く日本の高速鉄道

第7章 渋滞がない未来がやってくる?

第8章 絶滅危惧の生物をどう守るのか

第9章 宇宙誕生の謎がわかると何がみえてくるのか

おわりに

参考文献

 

中村幸司さん プロフィール

著者の中村幸司(なかむら・こうじ)さんは、1962年生まれ。東京都出身。東京工業大学卒業(建築学科)、同大学大学院修了(社会開発工学専攻)。NHK解説委員。

1988年、NHKに記者として入局し、京都放送局、報道局科学文化部で取材。この間、臓器移植、薬害エイズなど医療を中心に担当。その後、ニュースデスクに。長野放送局、科学文化部などを経て、ラジオのニュース担当に。このとき、月1回の科学ニュース解説番組『みんなで科学 ラボラジオ』を自ら提案し、2年あまり放送。2013年、解説委員に。科学、医療、建築、交通などの分野を解説。

40代になってから、一級建築士、応急危険度判定士、地盤品質判定士、ブロック塀診断士の資格を取得。中学以降はバスケットボール部、大学4年からピアノの稽古に通い、記者時代は料理教室にも。座右の銘は「犬は歩かなければ、棒にもあたらない」。

 

知らないと恥をかく最新科学の話 (角川新書)
★帯にNHKの先輩でもある池上彰氏、推薦コメント 「読めば世界が広がる一冊です」★

知らないと恥をかく、「科学」のことなら、中村幸司に聞け! です。

 


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