気になる本、おススメの本を紹介

B O O K P O O H

『最高の入浴法』忙しい年末の疲労回復に!お風呂研究20年、3万人を調査してきた医者が考案

早坂信哉さん著『最高の入浴法 お風呂研究20年、3万人を調査してきた医者が考案』(大和書房)

早坂信哉さん著『最高の入浴法 お風呂研究20年、3万人を調査してきた医者が考案』(大和書房)

温泉療法専門医で東京都市大学人間科学部教授の早坂信哉さん著『最高の入浴法 お風呂研究20年、3万人を調査してきた医者が考案』が、大和書房より刊行されました。

 

医者が教える「最高の入浴法」 アスリートも実践している「温冷交代浴」とは?

著者は「お風呂・温泉の医学的効果」について20年にわたって研究し、のべ3万8千人を調査してきた入浴研究の第一人者です。本書では、そんな著者がおススメする「疲労回復に最適な入浴法」を紹介しています。

 
近年、疲労回復に効くということで話題になっている入浴法が「温冷交代浴(交互浴)」です。
これは読んで字のごとく、お湯と冷水のお風呂に交互に入るというものです。
ヨーロッパでは温泉療法のひとつとして行われてきましたが、最近ではアスリートの疲労回復の手段としても採用されています。

 
温かいお湯に浸かることによる「血管の拡張作用」と、冷たい水に触れることによる「血管の収縮作用」。
この血管の拡張と収縮を繰り返すことで、血流がよくなり、体内に発生した疲労物質の減少をもたらすとされています。
また、リラクゼーション効果もあり、自律神経失調症の予防にも効果が期待されています。

 
しかし、温かいお風呂と冷たい水風呂に交互に入るのは、一般家庭では難しいでしょう。
また、水風呂は体への刺激も強いので、注意が必要です。

ここでは、一般の方が家庭でも実践できる温冷交代浴の方法を紹介します。

 
【家でも手軽にできる! 温冷交代浴の方法】

イラスト:二階堂ちはるさん

イラスト:二階堂ちはるさん

まず軽く「かけ湯」をして、体をお湯に慣らしてください。
その後、40℃のお湯に3分間、肩まで全身浴で浸かります。
そして、30℃程度のぬるま湯を手足先にシャワーで30秒ほどかけましょう。

以上を、3回繰り返します。最後はお湯にさっと浸かって体を温め、お風呂から出ます。

 
30℃は「冷たい水」というより「ぬるま湯」ですが、10℃の違いでも十分に交感神経が刺激されます。

また、水風呂に全身を浸けなくても手足の先にかけるだけでも大丈夫です。
冷水風呂の寒冷刺激は体への負担が強い場合もあります。急に冷水に全身を浸けることで急激に血圧が上昇し、不整脈や心筋梗塞、脳卒中といった命に関わることが起きる可能性もあります。

 
忙しい年末年末年始を乗り切るには、日々のセルフケアが大切。
お風呂の入り方を工夫して、しっかり疲れを解消してください。

 
※温冷交代浴は、あくまでも健康な方に向いた入浴法です。高齢者、狭心症や心筋梗塞、不整脈など心疾患のある方、高血圧の方、脳卒中にかかったことのある方は控えてください。持病がある方は、主治医と相談してください。

 
上記のほかにも、目の疲れ・肩こり・腰痛・冷え性・「温泉の正しい入り方」・「健康美肌になる入浴法」など、現代人の体をケアする入浴法が満載です。

 

本書の構成

第1章 最新の研究でわかった!入浴のすごい健康効果
日本は、世界一の「お風呂先進国」
入浴の「7大健康作用」
毎日お風呂に入ると「幸福度」が上がる
その入り方では、意味がない! 間違いだらけの入浴法
命の危険も? ヒートショックに要注意

第2章 「寝てもとれない疲れ」を解消する入浴法
「自律神経」と「疲れ」の関係は?
重い疲れがとれる入浴法「5つのルール」
睡眠の質がアップする「深く眠れる入浴法」
「つらい目の疲れ」に効く入浴法
「肩こり、首こり、腰痛」に効く入浴法
「落ち込み、ゆううつ」に効く入浴法

第3章 つらい症状に効く!不調別の入浴法
「風邪」に効く入浴法
「胃痛、神経痛」に効く入浴法
「冷え性」に効く入浴法
「アトピー性皮膚炎」に効く入浴法

第4章 効能アップ! 医学的に正しい「温泉の入り方」
フランス人は、温泉で健康になる
あなたの症状に合った「温泉の選び方」
日本一の温泉好き! 「大分県民」に学ぶ入浴のコツ
温泉のアトピーへの効果とは?──草津温泉の研究から
「銭湯」の正しい入り方

第5章 お風呂で「健康美肌」をつくる
入浴スキンケア6か条
医学が証明「一番風呂は肌によくない!」
医者が教える「美肌をつくる入浴剤」

 

早坂信哉さん プロフィール

早坂信哉さんは、温泉療法専門医/博士(医学)/東京都市大学人間科学部教授。一般財団法人日本健康開発財団温泉医科学研究所所長、一般社団法人日本銭湯文化協会理事、日本入浴協会理事。

1993年、自治医科大学医学部卒業後、地域医療に従事。2002年、自治医科大学大学院医学研究科修了後、同大学医学部総合診療部、浜松医科大学医学部准教授、大東文化大学スポーツ・健康科学部教授などを経て、現職。生活習慣としての入浴を医学的に研究する第一人者。メディア出演も多数。

著書に『たった1℃が体を変える ほんとうに健康になる入浴法』(KADOKAWA)、『入浴検定 公式テキストお風呂の「正しい入り方」』(日本入浴協会/共著)がある。

 

最高の入浴法~お風呂研究20年、3万人を調査した医師が考案
テレビ東京「なないろ日和! 」で紹介されました!
名医で考案! 疲れきった体と心を整える「お風呂の効果」倍増メソッド!
→普段の家風呂、銭湯、温泉の効き目がアップ!

いつもの入り方をちょっと変えるだけで、血流アップ&自律神経が整う!

◆こんな不調に効きます!
→肩や首のコリ、腰痛、神経痛、だるさ、目の疲れ、不眠、うつ、緊張、イライラ、肌あれ

その他、
◎「ホホバ油入り」の入浴剤は、うるおい効果2倍!
◎「冷え性」対策で熱いお湯に入ると逆効果
◎「一番風呂」は、肌に悪影響を与える
◎毎日の入浴で「要介護リスク」が29% 減
など、今日から使える知識が満載!

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です