気になる本、おススメの本を紹介

B O O K P O O H

『「日本人の体質」研究でわかった 長寿の習慣』“日本人の体質に合った健康法”で元気な100歳を目指す!

奥田昌子さん著『「日本人の体質」研究でわかった 長寿の習慣』

奥田昌子さん著『「日本人の体質」研究でわかった 長寿の習慣』

奥田昌子さん著『「日本人の体質」研究でわかった 長寿の習慣』が、青春出版社より刊行されました。

 

“長寿大国”の一方で日本人が抱える課題

2017年に日本人の平均寿命は男女ともに80歳を超える最高齢を更新し、いよいよ人生100年時代を迎えつつあります。

しかし、厚生労働省の2016年の統計によると、日本人は平均寿命と健康寿命の差が大きく、男性は約9年、女性は約12年も不健康な期間があり、近年では要介護ないし要支援認定を受けた人が約650万人いるとされています。

平均寿命が延びている日本人にとって、いきいきと健康のままで天寿をまっとうすることが、これからの課題となってくるでしょう。

 

“100歳以上の元気な人”から学ぶ日本人のための健康法

双子の長寿姉妹きんさん・ぎんさん、医師の日野原重明先生など日本の百寿者の生活習慣には、いくつかの共通点がありました。

たとえば、食生活でいうと

◎魚を中心とする動物性蛋白質と大豆、海藻、緑黄色野菜をしっかり食べること
◎腹8分目であること

魚、野菜とまんべんなく食べて栄養を摂ることで骨折や認知症など老化を進める病気を防ぎ、腹8分目で抑えることで日本人の弱点である“内臓脂肪”の蓄積を防ぐことができるからです。

このように、元気な長寿になるには、日本人の体質や病気の傾向に特化した健康対策が不可欠です。本書では、そんな日本人のための“長寿習慣”を紹介しています。

 

奥田昌子さん プロフィール

奥田昌子さんは、愛知県出身内科医。。京都大学大学院医学研究科修了。卒後、博士課程に進み基礎研究に従事。

京都大学医学部付属病院勤務、内科研修ののち、生命とは何か、健康とは何か考えるなかで予防医学の理念にひかれ、健診ならびに人間ドック実施機関で20万人以上の診察にあたる。大手化学メーカー産業医を兼務。

著書に、『内臓脂肪を最速で落とす 日本人最大の体質的弱点とその克服法 』(幻冬舎)、『実はこんなに間違っていた!日本人の健康法~医者が教える「正しい健康情報」の見抜き方~ 』(大和書房)、『欧米人とはこんなに違った 日本人の「体質」 科学的事実が教える正しいがん・生活習慣病予防』(講談社)など。

 

「日本人の体質」研究でわかった長寿の習慣 (青春新書インテリジェンス)
人種(体質)が変われば、長寿の秘訣も変わる!
体質的に「内臓脂肪が蓄積しやすい」「アルコールに弱い」日本人。なのに、海外の長寿食や長生きの人が実践している健康法を取り入れて、本当に効果はあるのか。
20万人の健診結果と最新医学データで浮かび上がった「100歳を超えても元気な人」の共通点から、日本人のための「健康寿命」を延ばすヒントが見えてくる!

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です