『極限力~Beyond The Self~』山岳ランニング16人のトップアスリートが見出した、限界の突破口!
トップアスリートの限界とその境地に迫った『極限力~Beyond The Self~』が、エイ出版社(社名の「エイ」は木へんに世)より刊行されました。
限界とは、いったいなんなのだろうか? その秘密・核心に迫る、エクストリームな自己改革法
実際に限界を超えた体験をしたことがある人は、そもそもどれほどいるのでしょうか。多くの人はむしろ、自分で限界というラインを引いているのかもしれません。
これはスポーツに限ったことではありません。ビジネスや日常生活のあらゆるシーンに応用できる力、限界の向こう側、極限の世界へと誘う“極限力”ともいうべき未知の能力。“極限力”とは、本来だれもが持っている秘められた能力なのかもしれません。
本書はトップアスリートが見出した限界の突破口、“極限力”への道。その秘密・核心に迫るドキュメント・レポートです。
さまざまなティップスを語ってくれたのは、山岳ランニング(トレイルランニングやスカイランニングなど)の世界で活躍するトップアスリートたちです。
限界ラインの引き上げ方、自身の変革・革新ともいえる限界を超えた先にある極限の世界へのターニングポイント、それぞれのトップアスリートが実体験のもと導き出した貴重なエッセンス、“極限力”を纏う術の一端を解き明かしていきます。
※本書は『RUNNING style』2016年12月号~2018年1月号、2018年7月号~9月号まで連載された「極限の世界」に加筆訂正したものです。
本書の構成
極限の世界
山本健一 “睡魔”という魔物
上田瑠偉 限界の“向こう側”
横山峰弘 “時間”という壁を越えて
松本 大 青空へと続く扉の“カギ”
大瀬和文 名もなき草に輝きを放つ“雑草魂”
吉住友里 限界を知らぬパワーの“源”
望月将悟 すべては“自分”のために
宮原 徹 突破すべき“最大の壁”
渡邊千春 やることはただ“一つ”だけ
小野雅弘 願わくは“七難八苦”を
丹羽 薫 もう一つの走る“理由”
井原知一 見たことのない“景色”へ
松永紘明 這い上がり続ける“不撓不屈”のスピリット
渡部春雅 厳しいほどに“楽しむ”思い
奥宮俊祐 未見の力が引き出す“魂”の走り
石川弘樹 “その先”にある未知の世界