『がんを消す免疫薬の真実』祝・ノーベル賞受賞!京都大学・本庶佑特別教授と評論家・立花隆さん特別対談
文藝春秋電子書籍編集部は、『文藝春秋』2016年5月号に掲載された京都大学・本庶佑特別教授と評論家・立花隆さんの特別対談を、電子書籍『特別対談 本庶佑×立花隆 がんを消す免疫薬の真実【文春e-Books】』として、10月3日より配信しています。
祝!ノーベル賞 本庶佑さん×立花隆さん特別対談が電子書籍に
2018年のノーベル医学・生理学賞を受賞した京都大学の本庶佑特別教授。免疫の働きを抑えるブレーキ役となる物質「PD-1」を発見し、がんに対して免疫が働くようにする治療薬「オプジーボ」の開発に貢献したことが評価されました。
実は2年前、この最新治療をテーマに、本庶さんと評論家の立花隆さんとの対談が『文藝春秋』誌上で行われました。今回、画期的な免疫療法の発見から新薬開発までの苦労など、貴重なエピソードの数々が電子書籍として公開されました。
本書の目次
・抗がん剤との比較実験で圧勝
・偶然の発見から世界的新薬へ
・厚労省と製薬会社は時代遅れだ
著者プロフィール
■本庶佑(ほんじょ・たすく)さん
1942年、京都生まれ。1966年、京都大医学部卒業。
大阪大医学部教授、京都大医学部教授などを経て、2017年より京都大高等研究院特別教授。
2013年、文化勲章受賞。2018年、ノーベル医学・生物学賞を米テキサス大MDアンダーソンがんセンターのジェームズ・アリソン教授と共同受賞。
■立花隆(たちばな・たかし)さん
1940年、長崎県生まれ。1964年、東京大学フランス文学科卒業。
文藝春秋を経て、ルポライターとして活動を開始。数々のノンフィクション作品や評論を発表している。
著書に『田中角栄研究』『日本共産党の研究』『宇宙からの帰還』『天皇と東大』など多数。