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『想定外の人体解剖学』オナラはガマンすると口から出る!?

坂井建雄さん著『想定外の人体解剖学』

坂井建雄さん著『想定外の人体解剖学』

人体解剖学の権威・坂井建雄さん著『想定外の人体解剖学』が、エイ出版社(「エイ」は木へんに世)より刊行されました。

 

著者累計180万部を誇る人体解剖学の権威が教える『想定外の人体解剖学』!

「鳥肌は進化の名残り、もはや人にはいらない機能」
「ハイテクな脳も自分の痛みには気付けない」
「胃は実は必要ない!?」
「同じ色を見続けるといつか眼がバカになる」
「防御力が高い脳もアルコールには勝てない」
「大きいおっぱいはただのムダ」
「かき氷の”頭キーン”は、神経がテンパっているだけ」
「食べものは温度によって味が変わる」
「白血球は敵の弱点を知らないと戦えない」
「眼には見えない部分が存在するが、脳が勝手に捏造して補っていた」――。

 
どんなコンピューターよりも優れた脳、声帯を振動させて声を発することができるノドなど、私たちのからだは実によくできています。

しかし! 進化が進む中で、私たちのからだが想定していなかったさまざまなことが起きた結果なのか、前述のような「この機能はもはやいらないのでは?」「なぜこんな構造になってしまったの?」というふしぎな部分もあります。

本書では、そんな神秘なからだの中の想定外のシステムを紹介しています。

 

本書の目次

序章 人間のからだはすごい

第一章 実は不便で情けない? 想定外のなぞシステム

第二章 なぜそうなった? 想定外のムダシステム

第三章 やっぱりからだはよくできていた! 想定内のスゴいシステム

コラム
臓器たちの魂の叫びがここにある! 珠玉の名言集
ほぼほぼ人体解剖図
人体No.1選手権
もしも私たちが焼き鳥になったら……

4コマ漫画「想定外の反応」「想定外の進化」

 

坂井建雄さん プロフィール

著者の坂井建雄さんは、1953年大阪府生まれ。順天堂大学医学部教授。

1978年東京大学医学部卒業、1986年東京大学医学部解剖学教室助教授を経て、1990年より現職。主な研究は、人体の解剖学と細胞生物学、解剖学史・医学史。

著・訳書は『からだの自然誌』『カラー図解 人体の正常構造と機能』『プロメテウス解剖学アトラス』『ぜんぶわかる人体解剖図』『標準解剖学』『人体観の歴史』など専門書から一般書まで多数。

 

 


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