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【第10回小野市詩歌文学賞】川野里子さんの歌集『硝子の島』と櫂未知子さんの句集『カムイ』が受賞

小野市(兵庫県)が、第10回小野市詩歌文学賞の受賞作品を発表しました。

 

第10回小野市詩歌文学賞 受賞作品

第10回小野市詩歌文学賞の「短歌部門」「俳句部門」の受賞作品は次の通りです。

 
■短歌部門
歌集『硝子の島』(川野里子さん)

■俳句部門
句集『カムイ』(櫂未知子さん)

 
選考委員は、馬場あき子さん、宇多喜代子さん、永田和宏さん。

受賞者には賞金100万円が贈られます。

 

小野市詩歌文学賞

小野市詩歌文学賞は、兵庫県小野市が、同市出身の歌人・上田三四二(うえだ・みよじ)さんにちなみ、三四二さんの没後20周年にあたる2009年に創設した文学賞です。

「日本人の感性の原型である詩歌の一層の発展」を願い、前年の1月1日から12月31日までに刊行された短歌・俳句に関する文芸作品の中から最も優れたものを顕彰します。
創設当初は「短歌部門」「俳句部門」「詩部門」の3部門で構成されていましたが、第6回より短歌部門と俳句部門のみとなっています。

選考は、全国の著名な歌人、俳人にアンケートを行い、その結果を参考にして、3名の選考委員が決定します。

 

歌集 硝子の島 (かりん叢書)
被災ののちの日本の原像を求めて訪ねる東北、南島、そして老いゆく母。静かな中に勁さを秘めていま、自在にうたう第五歌集。

 
カムイ
◆第三句集
一瞬にしてみな遺品雲の峰

前の句集を出してから、思いのほか長い月日が過ぎた。途中、母の死をきっかけに句稿を何とかまとめたが、その二週間後に東日本大震災が起きてしまった。今思えば、あの震災は自分の作品を再び見つめ直すための厳しい機会だったのかも知れない。

 
【関連】
第10回小野市詩歌文学賞受賞者決定 / 兵庫県小野市行政サイト

 


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