【マンガ大賞2018】板垣巴留さん『BEASTARS(ビースターズ)』が大賞を受賞
マンガ大賞実行委員会は3月22日、「マンガ大賞2018」の大賞作品を発表しました。
マンガ読みが選ぶ2017年の一推しは板垣巴留さん『BEASTARS』
マンガ大賞2018は、一次選考によってノミネート作品に選ばれた12作品を対象に二次選考を実施し、大賞が決定しました。大賞および2位から12位までの作品は次の通りです。
【マンガ大賞2018最終結果】〔敬称略〕
大賞:『BEASTARS』板垣巴留/78ポイント
2位:『我らコンタクティ』森田るい/68ポイント
3位:『凪のお暇』コナリミサト/56ポイント
4位:『ダンジョン飯』九井 諒子/52ポイント
5位:『不滅のあなたへ』大今良時/47ポイント
6位:『ランウェイで笑って』猪ノ谷言葉/46ポイント
7位:『とんがり帽子のアトリエ』白浜鴎/42ポイント
8位:『メイドインアビス』つくしあきひと/40ポイント
9位:『映像研には手を出すな!』大童澄瞳/38ポイント
10位:『映画大好きポンポさん』杉谷庄吾【人間プラモ】/28ポイント
11位:『約束のネバーランド』出水ぽすか・白井カイウ/26ポイント
12位:『ゴールデンゴールド』堀尾省太/13ポイント
マンガ大賞について
マンガ大賞は、2008年に創設された、有志によるマンガ賞です。
運営は、マンガ大賞実行委員会が行っており、選考員は、実行委員が直接声をかけたマンガ好きの有志たちで、書店員をはじめとするさまざまな職業の方がメンバーとして参加しています。
その年の1月1日から12月31日に出版された単行本の内、最大巻数が8巻までの作品を対象とし、一次選考では、各選考員が「人にぜひ薦めたいと思う作品を5作品」を選出。二次選考では、一次選考の結果から得票数10位までの作品がノミネートされます。選考員はその全てを読み、トップ3を選びます。その結果を集計し、「マンガ大賞」が決定されます。
肉食獣と草食獣が共存する世界。そこには、希望も恋も不安もいっぱいあるんだ。チェリートン学園の演劇部員レゴシは、狼なのにとっても繊細。そんな彼が多くの動物たちと青春していく動物群像劇が始まる!!
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