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【マンガ大賞2024】泥ノ田犬彦さん『君と宇宙を歩くために』が受賞

マンガ大賞実行委員会は4月2日、「マンガ大賞2024」の大賞作品を発表しました。

 

マンガ読みが選ぶ2023年のイチ推しは、『君と宇宙を歩くために』

マンガ大賞2024は、一次選考によってノミネート作品に選ばれた10作品を対象に二次選考を実施し、大賞が決定しました。大賞および2位から10位までの作品は次の通りです。

 
【マンガ大賞2024最終結果】 ※敬称略

大賞:『君と宇宙を歩くために』(泥ノ田犬彦/講談社)

2位:『黄泉のツガイ』(荒川弘)

3位:『神田ごくら町職人ばなし』(坂上暁仁)

4位:『平和の国の島崎へ』(濱田轟天、瀬下猛)

5位:『ダイヤモンドの功罪』(平井大橋)
5位:『天幕のジャードゥーガル』(トマトスープ)

7位:『正反対な君と僕』(阿賀沢紅茶)

8位:『環と周』(よしながふみ)
8位:『ひらやすみ』(真造圭伍)

10位:『ファミレス行こ。』(和山やま)

 

マンガ大賞について

マンガ大賞は2008年に創設された、有志によるマンガ賞です。
運営は、マンガ大賞実行委員会が行っており、選考員は、実行委員が直接声をかけたマンガ好きの有志たちで、書店員をはじめとするさまざまな職業の方がメンバーとして参加しています。

その年の1月1日から12月31日に出版された単行本の内、最大巻数が8巻までの作品を対象とし、一次選考では、各選考員が「人にぜひ薦めたいと思う作品を5作品」を選出。二次選考では、一次選考の結果から得票数10位までの作品がノミネートされます。選考員はその全てを読み、トップ3を選びます。その結果を集計し、「マンガ大賞」が決定されます。

 

君と宇宙を歩くために(1) (アフタヌーンKC)
泥ノ田 犬彦 (著)

勉強もバイトも続かないドロップアウトぎみなヤンキーの小林。ある日彼のクラスに変わり者の宇野が転校してくる。小林が先輩から怪しいバイトに誘われているところを宇野に助けられ、その出来事をきっかけに2人の距離は縮む。宇野のことを知れば知るほど彼の生き方に惹かれ、自分も変わろうと行動する小林だったが…。「普通」ができない正反対の2人がそれぞれ壁にぶつかりながらも楽しく生きるために奮闘する友情物語。

 
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